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「行者還岳」(1,546m) ~役行者を引き返させた関西百名山~

 行者還岳は、その険しい山容により、役行者をして一度は引き返させたという伝承からこの名が与えられています。

 弥山小屋から3時間半の道のりです。

◆行程[第二日目(その1)]
  6:45 弥山小屋を出発 
      朝食頃から晴れ間が見え始め、八経ヶ岳も顔を出す。国見八方睨から、雲間に大普賢岳も見える。今日は晴れそう。

  7:10 聖宝の宿
      急斜面を下りきったところが、聖宝の宿。理源大師像がある。ここからは快適な平坦な道が続く。背後に弥山が美しい。早朝の縦走路は清々しい。トンネル経由で来られた登山者が多数登ってくる。
     
  8:00 奥駈道出合
      トンネル西口との分岐に到着。弥山、八経ヶ岳が背後に、前方には行者還岳、大普賢岳の縦走路が見える。

  9:40 行者還小屋
      天川辻から約10分で行者還小屋へ。背後に行者還岳が迫る。ここから行者還岳までは、梯子の急登。水で濡れていて滑りやすい。行者還岳は、ルートから外れて往復10分のピストンが必要。

  10:10 行者還岳(1,546m) [関西百名山]
      行者還岳は、鋭角な岩峰の山で、南壁の険しさに役ノ行者が立ち返ったのが山名の由来という。北側はそんなに険しくなく登頂できる。

「理源大師」
「弥山と八経ヶ岳」
「行者還小屋と行者還岳」
「行者還岳山頂」
「大普賢岳方面」


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