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「三上山」(432m) ~湖東の近江富士~ [関西百名山]
滋賀県の近江富士、三上山を訪れました。
湖東平野にそびえる三上山は、三角錐の美しい形状で、関西百名山の一つです。
御上神社に車を置いて、登山口までは、徒歩約10分。民家の横から、表登山道に入ります。
妙見堂跡までは石段が続き、雑木林の中をひたすら登っていきます。
頂上手前から、急峻な岩場が続き、登山口から約40分で展望台に到着。
残念ながら、霞のため比良方面の眺望はききませんでしたが、野洲川から草津方面がきれいに見えました。
ここから山頂まではすぐです。ただ、山頂には眺望はありません。山頂には、御上神社の奥宮が鎮座しています。
帰路は、裏登山道の方に下りました。
孤峯に見える三上山も、実は、男山、女山の二峯から成っており、打越から「女山」(190m)のピークに寄ってみました。
三角点はありましたが、展望はなし。頂上から約30分で、天保義民碑のある登山口に到着。
また、三上山は、俵藤太の百足退治の伝説に因んで、ムカデ山とも呼ばれています。
社記によりますと、第七代孝霊天皇六年(296年)、天照大神の御孫天之御影神が山上に御降臨になったので、神孫の御上祝等は、三上山を清浄な地とし、神体山として崇め祀りました。
頂上奥宮の正面にある磐盤は、奥津磐座と呼ばれ、神宿る神磐と言われています。
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