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「兜岳」(920m)、「鎧岳」(894m) ~室生火山群の特異な山容2山~ [関西百名山]

 室生火山群の関西百名山、兜岳、鎧岳を訪れました。

 特異な山容を持つ兜岳、鎧岳は、倶留尊山の噴火で噴出した安山岩の溶岩が柱状節理になってできた岩峰で、特に、鎧岳の山腹に200mにわたってある3段の柱状節理は、国の天然記念物に指定されています。

 登山道の距離は短かったですが、登り下りは急坂が続きます。この山は、登るより「見る山」かもしれません。

◆行程
   9:30 近鉄名張駅
  10:00 バス発 --- 10:45 曽爾横輪(登山口) 三重交通:770円
  10:50 出発(420m)
      曽爾横輪から、2山が眺められる。延命地蔵までは、アスファルトの道。
  11:20 延命地蔵(620m)
      延命地蔵の右から登山道に入る。いきなり急登に。巨石を両手を使って登る箇所もあり、一気に高度を稼ぎます。約45分で兜岳山頂。
  12:05 兜岳山頂(920m):昼食
      兜岳山頂は、木々に覆われ展望はあまり良くないが、住塚山、国見山が臨めます。
  12:45 出発
      急な下り。右側は、笹に覆われていますが、絶壁が切り立っている。途中、鎧岳、曽爾高原、倶留尊山がきれいに見えます。
  13:10 峰坂峠(720m)
      ここから再び、急登に。距離は短いが、傾斜はきつい。鎧岳山頂手前100mのところで分岐。ここから、倶留尊山が正面に見える。
  13:40 鎧岳山頂(894m)
      山頂に三等三角点。鎧岳からも、あまり展望はきかない。兜岳      方面を見ると、先ほど歩いてきた絶壁が見える。
  13:55 出発
      ここからは、植林地の中を、つづら折れの道をひたすら下っていきます。
  14:40 新宅本店バス停
  15:17 バス発 --- 15:35 青蓮寺湖前 三重交通:600円
      青蓮寺ダムを眺めながら、青蓮寺レイクホテルへ。(温泉:850円) ★青蓮寺レイクホテル
      
  18:05 近鉄名張駅発

「バス停から兜岳(左)、鎧岳(右)」
「兜岳山頂」
「兜岳から、鎧岳、曽爾高原方面」
「鎧岳山頂」
「鎧岳から兜岳方面」


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