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「大普賢岳」(1,780m) ~修験道の険しい関西百名山~
大普賢岳は、大峯奥駈道の修験道で、鎖場や梯子も多く、険しい山です。
■日程[第二日目(その2)]
10:20 行者還岳出発
行者還岳から七曜岳までは、ブナ林が続く景色の良い道。大普賢岳、右手には和佐又山が見え隠れしながら近づいてくる。急登を進むと、左手にバリゴヤノ頭から稲村ケ岳の稜線が見える。鎖場をこなすと七曜岳山頂に。
11:15 七曜岳(1,584m) 昼食
七曜岳山頂は、360度展望の素晴らしい眺望が開ける。少々狭いが昼食場としては最高の場所。大普賢岳が間近に見え、正面に稲村ヶ岳、後方には行者還岳から弥山にかけての本日歩いてきた縦走路が一望できます。天候も良く最高の気分で昼食。
11:50 七曜岳出発
七曜岳から大普賢岳までは、梯子、鎖場が続く。特に、国見岳付近の鎖場は木の根の上を歩く絶壁。雨の日は危ない。稚児泊、弥勒岳(1,680m)を通過し、水太覗へ。大普賢岳が間近に迫ってくる。
13:15 水太覗
大普賢岳手前の水太覗からは、大台ヶ原方面の展望が良い。足下は切り立った絶壁で、右手に和佐又山、遠くに大台ヶ原が臨める。ここから、大普賢岳までは、15分の登り。
13:40 大普賢岳(1,780m) [関西百名山]
二日目のメインである大普賢岳に到着。弥山小屋から遠く雲間に見えていた大普賢岳まで、とうとう歩いて来られた。360度展望が開け、前方に山上ヶ岳から稲村ヶ岳の稜線、右手に大台ヶ原方面、後方に本日歩いてきた弥山からの縦走路が美しい。しばし見とれる。
14:00 大普賢岳出発
14:15 小普賢岳
大普賢岳から小普賢岳までは急な下り。歩き始めて8時間。疲れが出てきているが、山上ヶ岳まではまだまだ。この辺りからトランス状態に入っていく。ただ足を交互に前に出すだけ。体力・精神力の耐久レースのよう。阿弥陀の森までが遠い。
15:00 阿弥陀の森(女人結界門)
いよいよ女人結界門のある阿弥陀の森に到着。ここからは、山上ヶ岳へ。
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