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古今東西猫の句紹介⑥

飴市あめいちもどりたるつまねこ

俳人 古田 紀一

季語 新年の季語 松本の塩市の子季語の飴市


時は戦国時代、甲信地域への塩が途絶え、上杉謙信が塩を届けた伝承から1月11日に長野県松本市で塩を売る市が行われるようになった。

明治時代より塩から飴を売る市となり、子季語はそこからきています。

日本では抱擁をする習慣があまりないですが、海外ではあいさつや親愛を表す身体言語です。

抱擁することで、リラックス効果、ストレス解消の効果が期待できるそうで、抱擁する妻も留守番をしていた猫にも幸せホルモンが分泌されているでしょう。
もしかしたらその光景を見ている夫にも分泌されているのかもしれません。

長野県在住ならではの俳人の句です。



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