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秋華賞回顧(現地で見た感想)+おまけあり
どうも鍵イカです!
私は今回初めて生でG1を見てきました!
初めてのG1でソダシを見れたのは間違いなく幸運だと思います!
なんだか運気が上がった気がしましたが結論として馬券は当たりませんでした(笑)
声が出せない中での応援でしたが、ソダシが沈んでしまった時の競馬場にいるみんなのため息や
2.3.4番人気で決まったのに喜んでる人をほとんど見なかったんで、現地組はみんなソダシから買ってたんだな〜と思いました(笑)
こうやって現地で見れたのも入場券を当てていただいたTwitter仲間のおかげなので本当に感謝しています🙇♂️
誘っていただきありがとうございました😭
秋華賞予想回顧
さてさて、まず秋華賞の予想に至ったまでの回顧兼少しの思い出話をしていこうと思うのですが
最初に私の秋華賞の印を発表したいと思います。
◎ソダシ
〇アールドヴィーヴル
▲スルーセブンシーズ
めちゃくちゃ悩んで上記の印になりました。
ほんとに悩みました。
間違いなく今年1悩みましたし、過去予想したG1でもこれだけ悩んだことは中々無かったです。
めちゃくちゃ予想が難しかったですし、現地にいるからこその気づきもあって尚のこと難しかったです...
それでは下の画像を見てください。
1000m通過1.01.2からのこの隊列
全くもってこんな隊列予想していませんでしたが
「え?これめっちゃ良い展開なんじゃない?」
とこの時はかなり興奮していました(笑)
まさかすぎた予想もしてない隊列でチャンスを見させられましたが
そこから自分が予想していたような展開で潰れて行くとは思いませんでした...
時系列的に土曜→日曜の私の思考で書いていきます。思い出してさ〜っと書こうと思うので文章が下手なのは目をつぶっていただけるとありがたいです(笑)
最初に予想をしていて思ったのは内回りの2000mで差しはキツいということです。
当たり前です。これは馬券購入者の内、ほとんど全ての方が思っていたと思います。
まあそう考えた所でどの馬が先行して来るかは分かりません(笑)
この時の私の予想では有力所ではソダシに続いてアンドヴァラナウトとファインルージュがポジションを取って来そうだなと思っていました。
これがだいたい金曜日から土曜朝。なんやかんや考えていたんですが考えはまとまらず、その後阪神競馬場に着きました。
阪神競馬場に着いたのがだいたい午前のレースが終わるくらい。
この日の阪神競馬場を見終わった感想としては、馬場は普通。ただし騎手の意識が明らかに内回りの時は早めにスパートをしているなと感じました
土曜日は東京で重賞があったので秋華賞に乗ってくる騎手は土曜の阪神競馬場にあまりいなかったのですが、騎手側からも前に行ったら残るような感覚があったのかもしれません。
正直な所、土曜で秋華賞の見解は全くまとまりませんでした。1〜10番人気くらいまで買える馬ばかりでどの馬が来てもおかしくない。
この世代の牝馬のレベルはやばそうだなと感じ、諦めて寝ました(笑)
あ、そういえば土曜日の夜
ホテルのTVで大人なビデオが買えたので初めて買ってみたら1500円もしたのでビックリしました。
なんやかんやで次の日
朝イチから阪神競馬場に到着すると、まあ寒かったです。めちゃくちゃ寒くて長袖で良かったな〜なんて話をしていました。
色々平場を買ってたんですが、寒かったのと
その日は本当に風が強かったんです。
競馬場にあるゴミ入れ?の中にある新聞紙等が出てきて地面をコロコロコロ〜と転がってました。
(メインの秋華賞でもファンファーレの動画を撮ってたのですが風が強すぎて風の音がファンファーレの邪魔になってたくらいです)
本当に今日は風が強いし寒いな〜という話をしていたのですが、その日の阪神6Rのラップを見て
あれれ〜おっかしいぞ〜?
と思いました。
これが秋華賞当日6Rの阪神芝2000m1勝クラス
のラップなんですが
1番早い区間が残り800m地点から600m地点
そしていくら内回りの阪神2000mでも800m地点からここまで早い時計が2Fも続けて出ることは1勝クラスではあまり無いと思います。
この原因が私は風にあると感じました。
本当にこの日の阪神競馬場は風が強く風速8m/sだなんだのニュースで言ってた気がします。
風向きはゴールからスタートに向けて
少し向正面から観客席側に傾いているくらい。
この図の矢印の向きだったと思います。
人間の100m走ですら風が影響してくるもので
風速2m/sからは参考記録として扱われるくらいです。
人間の2倍近く速く走って図体も大きい馬が風の影響を感じない訳も無いですよね。
話は先程の1勝クラスの阪神2000mに戻りますが
その時のスタートから400〜600m地点のタイムを見てください。「13.3」なんです。
その前の200〜400mのタイムが「11.9」なのを考えると、なんで1Fでそんなに遅くなったの?笑
というくらい風の影響で落ちてます。
そして先程あげた「11.3.11.4」で刻まれたタイムでは逆に風の影響を受けてかなり全馬がスピードに乗っています。
そして最後坂を迎えた1Fが「13.0」
3コーナーから仕掛けた結果、いくら風の影響があっても脚は使ってしまっており最後はバテた。
というレースだったのではないでしょうか?
それを見て私は秋華賞の馬券が思いつきました。
それが、先行馬ソダシ以外崩れ決着馬券です。
これは2018年のスワーヴリチャードが勝った大阪杯のデータなんですが、馬券のイメージとしてはこれに近かったです。
これを捲って勝ちきったスワーヴリチャードは化け物なんですが、この時の5着までの通過順を見ると阪神内回りにも関わらず後方からの差しがけっこう決まっています。
まあそんな所から私の今回の秋華賞の予想は
→ソダシ先行策
→残り800mから早めに全馬仕掛け出す
→ソダシ以外潰れる
→先行馬の少し後ろや差し馬が上位に来る
このような予想にしました。
よって、少し先行馬の後ろで脚を溜めれそうな
「スルーセブンシーズ」
キレはしないが長く良い脚で差してこれそうな「アールドヴィーヴル」
この2頭を相手に買うことにしました。
でしたが...結果は...(笑)
みなさんご存知の通りの2.3.4番人気決着でした。
私が良いポジションにいると想定していた2頭のポジションはまさかのソダシをマークする展開に(笑)
展開予想は楽しいですが、意味は無いかもしれないなと思えたレースでした。笑
これが人気通り。実力通りの決着と言ったらそれまでかもしれませんが少しだけ秋華賞のレース回顧したいと思います。
秋華賞レース回顧
こちらが秋華賞のラップです。
かなり時計がかかってますね。
しかし1走前のジェラルディーナが勝ったレースでは早いタイムが出ていました。
これも風の影響ではないでしょうか?
内回りの2000mと外回りの1800m
距離としては200mしか変わりませんが
ワンターン競馬か、コーナー4回の競馬かという違いがあります。
私が考えた違いとしては
ワンターンの1800mであれば
スタートから脚を使うこと無く3コーナーへ。
3コーナーも追い風で楽に最後の直線へ
最後の直線はやや向かい風
コーナー4回の2000mでは
最初のスタートからやや向かい風
そして1コーナーは完全に向かい風
向正面では少し楽だが、3コーナーからロングスパート。最後の直線はやや向かい風。
個人的に、200mしか距離は変わりませんが
後者の方がキツい馬場傾向?風傾向にあったと思っています。
特に秋華賞では
最初の11.6-12.2の部分で先行していた馬達
前から
・エイシンヒテン
・ソダシ
・アールドヴィーヴル
はそこそこキツかったと思います。
普通のG1なら普通からやや遅いくらいのペースだと思いますが、私は少々キツかったのでは無いかと思いました
特にスルーセブンシーズやアールドヴィーヴルは普段先行策をしない中でのこの競馬だったので
脚を使いすぎた事も否めないのでは。
作戦としては良かったと思っていますが!
そして魔の3コーナーの追い風の部分ですが
Kさんの名言
「競走馬は走る距離を知らない」
ソダシからするとマイルに出ていた時と同じくらい先行時に負荷がかかり残り800mからスパート
ちょうど1200mほど走った所からスパートしたのでマイルと勘違いしたんじゃないでしょうか?w
とまあ、少し冗談も入りましたが
ソダシは歯が折れたから負けた。
それだけが理由では無いと思います。
クロフネ産駒に2000mは長いと言われていましたが札幌記念は斤量等色々な要素によってギリギリ持っただけだったのかもしれません。
エイシンヒテンが4着に残ってるので先行馬が弱いとフォーカスされそうですが
逃げて自分から早いラップを刻んだのか
先行して追いかけて早いラップを刻んだか
この違いは大きいと思います。
松若君が意図してやったかは分かりませんが
大阪杯でレイパパレ騎乗時に川田さんが言っていた「心を折りにいく騎乗」
どれだけ速い脚を使ってもコーナーの利を活かして突き放すような逃げ
これをわざとやっていたなら松若君の逃げはやっぱり相当上手いなと思います。
それもエイシンヒテンが弱くてはできないので、良い逃げ馬なんだなと再認識しました。
もしかしたら先程あげた2018大阪杯のスワーヴリチャードも3コーナーからは先頭で押し切ってましたし、そのような競馬は意外と阪神2000ではハマったら強いのかもしれません。
とまあ、こんな所で秋華賞の回顧を終わります。
もちろん上位3頭は普通に強い馬だと思ってますし今後、牝馬の重賞戦線だけでなく混合G1でも活躍してくれるんではないでしょうか?
期待したいです!
おまけ 菊花賞予想
ついに明日となったクラシック最終戦の菊花賞
この予想をおまけでしか出さないというのは勿体ないかもしれませんがまあいいでしょう(笑)
私の本命はこの馬です
ステラヴェローチェ
Twitterでも呟きましたが神が本命にしているので仕方ありません。
高畑充希は神です。
もうレース自体が高畑充希の本命馬に有利になるかのように動いています。
何も考えず素直に乗ります。
...とまあ少し真剣に考えてみますが
先週から菊花賞は時計のかかる馬場
とずっと言われていましたが私はそうは感じませんでした。
普通から少し早いくらいではないでしょうか?
なので私のイチオシ馬を発表させていただきます
「ディヴァインラヴ」
この馬で行こうと思います。
理由は何点かあるのですが、簡単に書くとします
①2600mという距離をこなしている
②2走とも後半5Fが優秀
③福永騎手が2走前から次買ったら菊花賞と言った
④牝馬
①まあシンプルにその通りです。
全馬未知の3000mという距離なのでそれに近い距離、しかもコーナー6回を経験しているというのはプラスでしょう。
②菊花賞は全馬未知の戦い。
前半から突っ走って消耗戦!
なんてことになる事はほとんど無いので、いくら阪神3000mでもそうはならないでしょう。
そうなると後半の持続力に注目したいのですが
2走前、前走共にディヴァインラヴは優秀。
2走前では相手こそ弱かったものの前残りの展開を差し切り。高速馬場とはいえタイムも上々
前走も前にいた馬が総崩れの中勝ちきったのは素晴らしいです。
前走はどうしても2着馬に詰められているように見えますが、こういうレースは追い込んだ方が強く見えがちで前で粘るのも充分強さの証だと思ってます。
それにこのレースで他馬と抜け出す脚色が違いすぎたのでぜひ見てほしいです。
③福永調教師が言うんだから間違いないです。
この舞台は合います
④73年か何年か忘れましたが牝馬が菊花賞勝ててないのは無視で良いです。
この間の春天でも明らかに距離が合っていない、カレンブーケドールが3着に来ましたし
2019年菊花賞ではあのスーパーアイドルホースメロディーレーンちゃんが上がり最速で5着。
斤量軽いんだから有利ですよ!
今は牝馬の時代です!
牝馬は牡馬よりキレがあるから〜と言いますが
クロノジェネシスより重馬場適性がありそうな牡馬を歴代で何頭くらい思いつきますか?
私は牝馬を買おうと思います。
最後に
ここまで見ていただきありがとうございました🙇♂️
菊花賞前日に秋華賞の回顧をあげるという、なかなかの需要が無さそうなnoteですが誰かに少しでも共感していただけたら嬉しいです!
読みずらい部分が多々あったと思います。
すみません...笑
今からでも日本語を勉強したいです...(笑)