ソングラインが危ないと思う3つの理由
どうも鍵イカ🦑です。
最初に私の性格を紹介します。
興味無い方は目次へ(笑)
元々逆張り系で誰かが言ったことも「いや、でも〜」とか言ってしまうめんどくさい人でした。
しかし、今は割と改心していてそんな事は無いと自分では思っています(笑)
だがしかし!競馬になったらその元の性格が出てしまうのかずっと逆張りしていました。
簡単に例えるなら「この人気馬はYouTuberみんなが言ってるから危ないな〜」とかですね(笑)
そんな性格で競馬で勝てるわけがなく
一昨年は収支が100%いくかいかないかで迎えた有馬記念をリスグラシュー本命で見事に外し100%切り。
去年は過去最低の回収率を更新しました。
しかし、今年はある程度素直に馬券を買おうとしていましてその結果今のところプラス収支です!
ですが、未だにG1等ではそういった考えをしてしまうことが多いので直そうと思っています。
(ここまでだけ見たらちょっと怪しい広告感がww)
では本編に参りますが、前提としてこれは逆張りだと個人的にも少し思っています。
上記の様な事を言っておきながらこんな事言うのはあれですが、それでも読んで頂ければ幸いです。
①キズナ産駒の特徴
キズナ産駒とだけ聞くと最近は活躍馬が多い気がしますが最近の重賞好走馬をあげてみます
G1
・桜花賞 3着
ファインルージュ
・天皇賞・春 2着
ディープボンド
・NHKマイル 2着
ソングライン
それ以外重賞
・阪神C 2着
マルターズディオサ
・函館スプリントS 1着
ビアンフェ
・ニュージーランドT 1着
バスラットレオン
・マーメイドS 1着
シャムロックヒル
これらの馬がなぜ好走したかの共通点をあげてみると、上がり3Fにあるのではないでしょうか
馬自身の上がり3F
ディープボンド→37.1
ソングライン→34.3
マルターズディオサ→34.5
ビアンフェ→34.8
バスラットレオン→34.6
シャムロックヒル→35.3
このようにどの馬も上がり33秒台を求められるようなレースでは無いレースで好走しています。
ただし
桜花賞 ファインルージュ→33.7
ファインルージュだけは桜花賞で33秒台を記録しています。
ただ、私が思っているのはこの時の桜花賞の馬場は異常でしたしサトノレイナスに至っては32.9
桜花賞レコードタイムという状況からも能力が高く馬場に対応出来たから出たタイム思うことにしました。
(下記画像は適当に拾ってきたため一応注意⚠️笑)
その結果、この画像のように新潟マイルにおいてのキズナ産駒の成績が著しく悪くなっているんだと思われます。
先週の新潟マイルも上がり33秒台の決着ばかりでしたし、そういった上がり勝負になった時に
ソングラインは対応できるのか。
能力で対応できても勝ちきれるほどのキレはあるのか。を私は疑問視してます。
先週に新潟マイルでキズナ産駒が上がり3F33.0で勝利しているのと、母父シンボリクリスエスの相性が良いのは見なかったことにしましょう!w
これが1つ目です!
②手前の問題
私はこれが今回1番問題になるのではないかと思っています!
ソングラインのレースを全て見ましたが、結論から言います。「右手前大好きちゃんです」
(手前が分からない方は詳しい方に聞いてください!たぶん合ってますが少し不安です笑)
特にNHKマイルで最後よれて差されたのが印象的ですが、私が見た限りでは
①池添騎手右ムチ連打→やや内によれる→そのタイミングで手前を替えてしまう→さらによれる
②シンプルに手前を替えた後内によれてしまった
の2つの見解があると思いましたが、私は②と判断したのでその上で考察していきます。
全てのレースを見直しましたが、この子はサウスポーだと思います。左回り大好き娘じゃないかと
(新潟は左回りですがその点は後で説明します)
そもそも桜花賞以外左回りしか走ってないから判断できないだろ!と思われるかもしれませんが色々考えてみました。
・優秀な牝馬なら桜花賞をある程度は意識するはずで、なぜそれまでに1度も右回りを経験させなかったのか?(関東馬で輸送を嫌った可能性はある)
→経験させておいて損は無いはずだが、たまたまなのか陣営側の意図なのか。
・NHKマイルを最大目標に桜花賞は見切っていたのか?
→その際に得意な左回りのレース選択をしたということであれば右手前が得意なのでは。
・NHKマイルでの手前替え時のよれ
→手前替えが苦手?あまり左手前が得意では無いのでは?
・新馬戦時も手前変えから少し伸びあぐねた気が
→手前の替え方自体は〇、手応えが?
いくつかあげましたが上記のようなことが考えられました。
ちなみにソングラインの父.キズナも右手前が好きだったようです。武豊騎手と調教師の方がコメントしていたとのこと(ネット情報)
本当にソングラインが右手前大好きだとしたら、やっぱり血統って面白いですね(笑)
では右手前が大好きで得意!左手前嫌だ!
という前提で桜花賞のレースを見てみてください
池添騎手「外めの枠からでもいいポジションが取れたと思ったところで(メイケイエールに)外から来られました。あれで気持ちが切れてしまった感じで、手応えがなくなりました」
確かにバランスを崩してその後ポジションは悪くしているのですが最後の直線どうでしょう?
正直、私は最後の直線の入りの手応えは悪くないと思います。
15着に大敗するほどの手応えには見えません。
むしろその後の
「手前を変えたタイミング」
ここで明らかに手応えが悪くなってないですか?
私はそう感じました。
あれ?安田記念でも同じことあったような...?
もう分かりましたかね?笑
そうです、ソングラインは
「左手前に替えたら手応えが悪くなるのでは?」
私はこの説を推したいです!
...
....と、執筆前までは思ってましたww
レースをもう、何回も見返していくうちにもう1つ疑問に思うことが出てきて...
ソングラインは左手前があまり好きでは無い。
→ではなぜ、わざわざ直線で左手前に変えたのか
そもそも左回りの東京マイルでは手前を絶対に変えなければいけない必要は無いはずです。
NHKマイルのシュネルマイスターも直線はほぼ右手前だけで走ってます。
ではなぜNHKマイルでは変えたのでしょうか。
うーん。そうですねぇ...
1400→1600の距離延長で感覚狂ったとか?笑
ちょっと桜花賞を振り返ってみましょうか(笑)
ぜひパトロールビデオを見てみてください。
分かりやすいですから。
それではスタートからこの子の手前だけ見ててくださいね。
途中吹っ飛ばされますが、ご了承を(笑)
確認されたでしょうか?
そうです。
この子直線まで1回も手前を替えてないです(笑)
それでおいて手前を替えたのはメンバー中1番最後なんじゃないかと思いました。
今ではむしろあの手応えだったのが驚きですよ。
よっぽど右手前好きなんでしょうね(笑)
まあ手前替えて手応え無くなったんですけど...
あと実は新馬戦の東京1400mもですね、3コーナーからずっと右手前で走ってます(笑)
だから新馬戦のゴール前で手前替えたのか〜と後で気づきましよ...
それではソングラインが直線で手前替えてる時の共通条件に気づきましたか?
というか手前を替える理由「そのまま」になるのですが
「疲れたら手前を替える。それまでは右手前。」
これがソングラインの特徴なんでしょうね。
たぶんですが
「コーナーはそれぞれ手前違う! 」
「疲れたら手前替える」
まだこの2つくらいしか分かってないんでは無いでしょうか...笑
まあ、まだ3歳ですし許してあげましょう!!
そしてもう1つ思ったのが
疲れたら手前を替えるが疲れた内容を見ると...
→NHKマイルではバテて内によれる
→桜花賞では脚があがっている(接触あり)
→新馬戦1400mでは替えたが上2つより間違いなく手応えは良いしそれほどよれてもない。
うーん...
私はこの答えしか思いつきませんでした。
「距離が長い」
マイルは少しだけ長いんじゃないでしょうか。
そしたら説明がつきますね!
それでNHKマイル2着。あわよくば1着まで来てたのであれば、それはそれで化け物なんですが...(笑)
母もダートの短距離馬ですしね!やっぱり血統って(以下略)
ちょっと長くなりすぎたのでここまでに。
次は短くまとめます!
③ 上①と②の相性の悪さ+展開面から
最初に、手前について思ったことがあって
アーモンドアイって手前をかなり替えることで有名じゃないですか?
映像を色々見ていて思ったんですが
終いがキレる馬って最後の直線で手前をしっかり替えるが多い印象でした!
これに関しては完全に偏見かもしれませんので、みなさんご意見をください(笑)
それでは本題に。
1番と2番の不安点の相性の悪さというのは
1番→キズナ産駒の特徴=終いがキレない点
2番→右手前に固執する点(左手前が下手)
→若干の距離不安
この2つ。それに加えて新潟マイルで考えた時に何かしらの不安点が出てくると思ったからです。
上が新潟競馬場(外回り) 下が東京競馬場
どちらも左回りで、直線が長いコース。
新潟は3コーナーから下りで東京は3コーナー前から下り。東京は直線には上り坂と
まあそこそこ似てはいます。
今回、少しきついなと思ったのは
直線(コーナー)100mの違い+直線が平坦な事です
それでは展開面と一緒に考えていきましょう
1.良馬場→スローペース
一応土日は雨予報ですが良馬場予想もしておきます。そしてこのパターンが、ソングラインが1番飛ぶ可能性が高いと思っています。
まずソングラインはだいたいのレースで右手前でスタートを切ります。右手前大好きですからね(笑)
まあだいたい前5〜10くらいのポジションでしょうか。そこからは普通にコーナーまでは右手前でコーナーで手前を替えて直線へ
さあここで色々と問題が生じます。
(一応私の中で池添さんは①と②をある程度知っていると考えての考察です。G1でも乗っていますし、おそらくめちゃくちゃキレるようなタイプでは無いと思っているはずです。)
スローで進んだ最後の直線ですが
ここで2つ選択肢があります。
・タメを利かすために仕掛けを遅れさせる
・早めにスパートして押し切りを狙う
仕掛けを遅れさせた場合。
51kの軽ハンデではありますが
こちらは①がネックに。
そこまでキレない可能性がありますというお話。
もしかしたら32秒台もでるかもしれないような馬場。これはかなり厳しいのでは?
では早めにスパートして押し切りを狙う場合。
こちらは②がネックですね。
コーナーが東京と違い100m短く、坂こそ無いがその分直線が長い。
平坦といえどきついでしょう。休む分も100m分短くなってしまうかもしれません。
またバテて左手前に替えてよれる可能性も。
そうなったら最悪ですね。枠が分からないので何とも言えませんが内に馬がいて斜行する事なんかにならなければ良いです...
私は池添騎手は2つ目を選ぶと思います。性格的に
タメて終わってしまうタイプではありませんし、ダントツの一番人気。能力に自信を持って早め先頭押し切りを狙うでしょう。
私はそしたら垂れると思います。
3着くらいには来るかもしれませんが。
2.良馬場→ミドルペース
スローよりは競馬しやすいと思いますし、能力の違いから追走は他馬より優れているかと。
ですがその分、最後の直線がどうでしょうか。
元々、関屋記念は最後の1Fがかなり減速ラップになりやすいレース。やはり距離不安や手前だったり色々不安が出てきますね。
これもあまり良くはないか?
3.稍重→スローペース
まあこの中では割と良いんじゃないでしょうか。
上がりも33秒台までにはならないでしょうし
地力を求められれば力は上位ですし
不安点こそありますが、この択の中では1番それなりに結果は出してくれそう。
4.稍重→ミドルペース
これは手前替えをしっかりできないと厳しいそうですね...
普段より馬場が重く距離的にも少し長い距離を走ってる馬に有利なレースになりそうな気がします
まあ掲示板にはってとこでしょうか。
5.重馬場から不良馬場
これに関しては未知数すぎて...(笑)
長い直線の道悪と考えたら、まあ良くはなさそうな気がします。笑
少し最後の方雑になりましたがここまでにしようと思います!
④最後に
読んでいただき、ありがとうございました。
桜花賞が終わった後は騎手がTwitterで「不完全燃焼...」と言ってますし、レース中歩様に少し違和感があると言っていました。
(調教師は特にレース後には感じなかったそう)
一方、私はただの1競馬ファンですし実際にソングラインに乗っていた訳ではありませんので、完全に私見です。
ですが故・野村克也氏が言っていました
勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし
詰まって負けた!と言っても基本は運が悪かっただけじゃないですよね?その馬の進路取りだったり色々と外的要因以外の理由があるはずです。
それを全て他馬のせいにして終わらせてしまうのもなと思いました。
失敗は糧にしましょう!
凡走も次の好走、さらに次の的中へのヒントに!
池添騎手のコメントなんて鵜呑みにしちゃダメですよ。だって
これ「掲示板を使うのは」ってなってますがネットについての本当に良い言葉だと思うんですよね
情報に溢れている今の社会で
何を信じて何を信じないか(欲しい情報の取捨選択)って大事ですよね!
いくら騎手でも、女の人の顔殴ってDV不倫報道出てた人の言葉を丸々信じますか?
ちょっと怖いですよね(笑)
まあそもそもそれが本当かも分かりませんし...
怖い世の中ですね.....
では雑談はここら辺にしておいてそろそろ切り上げようと思います!
最後にソングラインの能力についてですが、普通に強いとは思います。笑
NHKマイルから間隔も空いてますし、この時期の3歳は成長著しいです。不安材料だったことを克服している可能性も全然考えられます。
ある意味右手前がずば抜けて強いからこの走りでG1でも勝負になってる訳ですからね。笑
右回りなら完全に切る自信ありますが...
それでもこのオッズなら私は他の馬から行こうと思いました。基本中穴党ですし(笑)
本当に最後になりますが
G1でもない重賞の記事で6000文字近くも書いた
アホな競馬好きの拙い文章を読んでいただき
誠にありがとうございました。
心から感謝します。
ですが、先程のネット上の名言は忘れないでくださいね。
嘘を嘘と見抜ける人(欲しい情報の取捨選択をできる人)でないとネットを使うのは難しいと思います
このnoteがあなたにとっての嘘でないかどうかは自己判断でお願いします(笑)