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ワークスペースを、イケアでデザインしよう。新しい働き方を提案する「IKEA for Business」

突然ですが、皆さんはイケアがオフィス家具を手がけているのをご存知ですか?

渋谷にある店舗「IKEA for Business」は、中小企業向けのホームファニッシングソリューションを提供するイケアの新業態です。オフィスで働く従業員や来訪者にとって、より快適な毎日をサポートすることを目的としています。

イケアといえば郊外にある大型店舗のイメージが強いですが、IKEA for Businessをあえて都心・渋谷でオープンしたのは、イケアをより身近に感じてもらうためだそう。

店内には、さまざまな働くシーンを再現したディスプレイに、イケアらしい北欧テイストの商品が数多く展示されています。

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そもそも、なぜイケアは「暮らす」から「働く」へと領域を広げたのか。その背景について、イケア・ジャパン広報事務局の松尾さんに聞いてみると、こんな答えが返ってきました。

幸せな職場環境は、幸せな家庭へと通じています。ワークライフバランスは健康と幸福な暮らしに欠かせない、というイケアならではの考え方が根底にあります。

実際、IKEA for Businessの店内を隅々まで見てみると、自席や会議室といったスペースの他に、ホームオフィスやカフェキッチンのようなエリアも多くありました。まさに、ワークとライフの融合を感じられる空間です。

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IKEA for Businessでは、これまで中小企業のオフィス向けに商品を提案することが多かったそうですが、2020年は新型コロナウイルスの流行を受け、利用者のニーズにも大きな変化が起こりました。

在宅勤務を取り入れる企業が増えたことで、自宅をオフィス化するためのツールや、仕事と生活をしっかり分けるためのアイデアを求める声が急増したといいます。

在宅勤務に人気なのは、このような商品。

LÅNGFJÄLL ロングフィェル オフィスチェア

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仕事中の適切な姿勢をサポートしてくれるチェア。座面の色も種類があり、お部屋に合わせてコーディネートが可能。

LILLÅSEN リルオーセン デスク

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引き出しに仕事道具を収納できるので、見た目もすっきり。天板に使用している竹は、サステナブルな素材。

RIGGAD リッガド LEDワークランプ

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ワイヤレスで携帯を充電することができるほか、USBポートも付いている便利なランプ。電子機器のコードがごちゃつきがちな机周りをスマートに。


在宅勤務のニーズが増える一方で、柔軟で快適に働くことができるオフィスの重要性も際立っているため、IKEA for Businessではさまざまな働き方をサポートできるように提案をしていくとのこと。

今後の展望について、イケア・ジャパン広報事務局の松尾さんは次のように語ってくれました。

働き方改革が進んでいるなかで、家具だけでなく働き方も一緒に提案していきたいと思っています。今後IKEA for Businessでは、女性の活躍や健康的な働き方といったテーマで、サステナビリティに関連したワークショップやネットワークイベントなどを開催する予定です。

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ビジネスカスタマーがよりサステナブルな毎日を実現するためのアイデアを届け、快適なワークスペースや店舗づくりをサポートするIKEA for Business。新しい働き方のヒントを得たい方は、ぜひ足を運んでみては?

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※写真提供:イケア・ジャパン


IKEA for Business(渋谷)

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