愛するチェアのために家を新築!?“椅子マニア”mashleyさんの自宅をご紹介
気になるあの人の自宅にお邪魔して、ワークスペースを見せてもらう連載、「#kagghome」。
今回は、26脚ものチェアと生活する“椅子マニア”で、北欧ミッドセンチュリーの家づくりについてInstagramやブログで発信しているmashleyさん(@mashley.1203)のワークスペースと愛用チェアをご紹介します。
mashleyさん(@mashley.1203)
フリーランスのWebライター。26脚の椅子と住む“椅子マニア”として、インテリア・家具にまつわる情報をInstagramやブログで発信している。家具コンシェルジュとしても活動中。
── mashleyさんは、椅子が好きすぎて家を新築したんですよね?
そうなんです。家具店で働き始めたことをきっかけに、椅子マニアになりました。以前は小さな賃貸アパートで暮らしていたのですが、好きな椅子を集めていたら、家の中がすし詰め状態になってしまって。
せっかくの椅子たちをうまく活用できず、「これでは宝の持ち腐れだ」と思うように。そこで、椅子たちを暮らしに溶け込ませながら楽しく暮らすために、あえて広め&部屋数多めの注文住宅を建てました。
mashleyさんのチェアコレクション
── mashleyさんは普段、どんな働き方をしているんですか?
フリーランスのWebライターとして、ライフスタイルやインテリアの記事を執筆しています。自身のブログやInstagramでも、家づくりや家具選び、インテリアのことについて発信しています。普段は在宅ワークがメインです。
我が家は3LDKの一軒家で、1階と2階にそれぞれワークスペースがあり、時間帯によって使い分けることが多いです。
午前中は1階の書斎で仕事をしながら、合間に家事をしています。そして、午後は2階の仕事場にこもって集中作業をする、というのが1日のルーティンです。
1階の書斎
2階の作業場
── こだわりのワークスペースについて、ぜひ教えてください!
では、今回は1階の書斎をご紹介しますね。
書斎のテイストは、ミッドセンチュリーモダンです。カラフルなプラスチック製のチェアと、木製で温かみを感じる造作デスクや棚を組み合わせているのがポイントです。
背中側にある棚には、お気に入りのミニチュアや雑誌を飾っています。仕事の書類など見せたくないものは棚の中に収納。見せるもの・見せないものを分けてメリハリをつけると、すっきりとして作業しやすい空間になります。
── ビビッドな色合いのチェアが目を引きますね!
こちらは、Vitraのパントンチェアという商品です。我が家には他にもたくさんの椅子があるので、時々別のものと入れ替えたりしてインテリアを楽しむのですが、最近はこのパントンチェアを書斎で愛用しています。
世界初のプラスチック一体成型の椅子で、優美なデザインだけでなく、見た目以上に座り心地が良いです。背面が程よくしなり、座面はお尻に沿うように支えてくれます。
長時間の作業向きではありませんが、家事の合間に作業するのにちょうどいいチェアです。
── どんなところがお気に入りポイントですか?
「ザ・ワークチェア」という感じが全くなく、インテリアのアイコンになってくれるところです。“見た目だけ”の椅子はたくさんありますが、座り心地や実用性も考えられている点が魅力だと思います。
スタッキングができるので、掃除をする際にまとめて移動しやすいのも助かっています。
── 最後に、快適かつおしゃれなワークスペースをつくる秘訣を教えてください!
ワークスペースに観葉植物などのグリーンを加えたり、お気に入りの小物を置くことでリラックスしやすくなります。仕事をするためのスペースとは言えど、それなりに長い時間を過ごす場所ですから、気分が上がるものや息抜きになるようなアイテムを散りばめるのがポイントです。
ワークチェアは、「どんな作業を何時間するのか」を踏まえて選ぶのが大事だと思います。私もこれまで数多くの椅子を使ってきましたが、やはり利用シーンによって求める機能は全然違います。
これからチェアを買う方は、デザイン性だけでなく座り心地にもこだわって、お気に入りを見つけてほしいですね。
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