業者さんの「チラシ投函」と『リング』
おはようございます。
『リング』(仮称) 発明者の蔭山貴弘です。。
今日は、業者さんの「チラシ投函」と『リング』の関係についてお話したいと思います。
「チラシ投函」は、マンションの営業活動の定番です。
マンションにお住まいの方なら、チラシ内容に興味があるかないかに関わらず、沢山のチラシが郵便ポストに投函されて、
しばらく家を不在の時など、その大量のチラシにより、大変な思いをされた経験がある方も少なくないかと思います。
あのチラシ、ほとんどが、マンションのゴミとして、清掃員さん(清掃員さんがいないマンションでは管理員さん)が廃棄します。
当然、紙の無駄遣いという問題もありますが、
それ以外に、マンション特有の問題として、そのゴミを捨てるための郵便ポスト脇のゴミ箱が、マンションのマナー問題のきっかけになることが度々あります。
一番ひどいのは、ゴミ箱への煙草のポイ捨て、実際、ボヤを起こした事例もあります。
最近では、外出から帰ってきた方が、使用したマスクを郵便ポストの脇のゴミ箱に入れることが少なくないと、高齢の清掃員さんに泣きつかれてことがありました。
いまの状況下で、高齢の清掃員さんが、誰が使ったかわからないマスクの処分をすることは本当に気の毒に感じます。
また、管理員さんや管理会社さんもチラシ投函により、新たな業務が追加されます。
具体的には、許可なくマンション内に侵入してきた投函業者を注意したり、管理員の勤務時間外の無断投函を防止するための掲示作成です。
私も管理会社に勤めている時代に、同様の業務を経験しましたが、この業務は、見かけ以上に、表現方法や現場の管理員さんとのやり取り等に時間が取られ、強くストレスに感じる作業であったことを覚えています。
それなら、ポスト投函は、手配を依頼している業者さんには、さぞかし大きなメリットがある行為かと言うと、実は、そうでもありません。
チラシ投函の反響率は、2%を超えたら、凄いと言われます。つまり、100戸に投函して、2戸問い合わせがあれば、凄いというレベルです。
他方、チラシには、高額な印刷代と、ポスト投函するための人件費がかかりますので、決して割のいい広告手法でありません。
ここでも、私が再三説明してきたマンション管理で、良くある誰も幸せにならない行為が続けられ、関係者が『不戦敗』になっている現象が起こっています。
そこで、私が発明した『リング』では、
チラシ投函等を行わずに、要望している居住者さんへ商品を提供できないかと考えております。
具体的には、無駄なチラシを失くすとともに、安価な費用で、要望している居住者のみに届けられる広告掲載方法を考えています。
『リング』では、管理組合さん、居住者さんのみならず、マンションの関連業者さん、清掃員さん、管理員さん、管理会社の担当者さん等、様々な関係者の方々が、幸せになれる方法を追求していきたいと考えています。
本日は以上となります。
次回から、『8月2日設立する会社』についてお話したいと考えております。
引き続き、よろしくお願いいたします。
蔭山 貴弘