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今だから残しておきたいこと①
手術を受けなければならないと告げられた時、心はどう変わるのか
手術をした方がいいよと言われた時、おそらく告げられた本人の心の中では、いろいろな考えが巡るのではないかなと想像します。
私は健康しか取り柄がない幸せな人生だったこともあり、両親、祖父母の病気や検査した人たちから、間接的にその方の姿をもって学ばせていただいたと思ってました。
しかし、いざ自分が手術した方がいいことがわかって、命に関わらない小さな手術であっても心がグラグラと揺れ動いている事に、術後心エコーを取りながら本当に生きるを選択した素晴らしい方々にインタビューしながら、勇気をもらっていました。
そこで、病気の家族をもった時、患者さんに向き合った時、手術を勧められた時、どんな気持ちになるか、私自身も振り返りながら、みなさんと一緒に考えてみたいと思いました。
私の場合…
ここ数年、お金の余裕を作りたいのに多額の税金を支払うためにがむしゃらに働き、無理が続いている事を自覚していたため、自分の身体に何が起きてもとおかしくないと覚悟はしていました。
そうした中、2年ぶりにしっかりと健診を受けようと、人間ドックを予約したのが4月の事。
検診結果は2週間後の予定でした。
ゴールデンウィーク直前に届けられた結果を、ドキドキしながら開封した瞬間、自分でも驚くほど冷静になりました。結果が記載されている紙を前にして、何となく胸の奥で感じていた予感が現実になったと。しかし、その結果を直視し、「手術をすべきだな」と直感した私は、すぐに次の行動を起こすことを決意、インターネットで評判の良い病院を検索し、さらなる精査のための予約の電話をしていました。
しかし、問題は、手術を決めてからです。
今は、いろいろなSNSで病気を告白している人がいて、知らなければ動揺しなかっただろうに、見れば見るほど、どんどん不安になってしまったのです。
合わせて、相続問題も重なり、生きててもしんどいなぁ、お金がないとこんなにも人生の選択が狭まるものかと絶望感に襲われました。
手術してまで、本当に生き延びたいの?と。
とは言え、じっとしていてもどうにもならないため、お金を生み出すしかなくひたすら働く事を選択して、約半年後に手術の予定を決めました。
そして、来月10月に手術を受ける事や、借金についてどうしていくのかとか、身体はもつのかなど、この感情はいずれ忘れてしまうから、今、残しておきたいと思ったわけです。
一般的な心の変化(ガンの告知など)
不安:手術がうまくいくか、ちょっと心配になります。
恐怖:手術のことや、その後のことを考えると、少し怖くなることも。
期待:手術を受けたら、元気になれるかもしれないと思うこと。
希望:手術で、もっと楽に過ごせるようになることを願っています。
受け入れ:手術が必要だと思い、前向きに考えること。
疑問:手術は本当に必要なのかな、と思うことも。
感謝:手術をしてくれる先生や、応援してくれる家族や友だちに感謝する気持ち。
さいごに
手術や、ガンの告知など受けることは、まるでドキュメンタリー映画のようです。
でも、その目の前の困難を乗り越えるためには、まずは自分の気持ちを大切にし、家族や友だちと一緒に支えられるのが本当は理想だけど、できない人もいる事を忘れず、みんなで力を合わせて、元気になることを願える人生になれば良いなと思います。