誰かの為はブレない行動につながる
ただぼんやりと目的を作らずに出かけることがある
場を見てからのほうが間違えないというか、
動き出してから考える質である。
かといって、初期の頃よく言われたような
固まって動かないのはダメ、走りながら修正せよ!
に当てはまるかというとそれほどではない。
こんななんとなくでは確かに結果は出にくいものである。
鉛筆を動かして場を取り合うゲームで紙に自陣と相手陣地の島を書き
基点から鉛筆を立て、滑らすように押す、✎→
線ができるからそれをつなげて相手陣地を取る遊びがあった。
遊びでも動く目的、先を決めないと進まないものだが、
最近の自民党総裁選挙に関する情報発信を見ていて思うのは
コミュニティのトップで皆に影響力を持ちたければ、誰より明確な行動目的を語れないとだめだなということ。
セミナーで教えられた、仲間作りと成功の法則であるという”新神話の法則”
に当てはめるとマイナスエネルギーを発している時の人集めでは結束しきれないのだ。
マイナスエネルギーとは自分の為だけの行動意識のことだが、できてるふりのように、無難に見える立ち位置で、人が寄ってきやすいというが、
明確な目的を語って先を行くライバルに焦って、立ち位置がブレまくっている候補者を見ると、”こんな人にこれからの日本のかじ取りは任せられない”と思ってしまう。
偏差値エリート、家柄エリートなどから出ている政治家は、首相(トップ)になることが目的になっている感じだ。
好きなアニメにNARUTOがある
信頼ゼロどころか、マイナス発進の主人公が同期の仲間や指導者から少しづつ信頼されて最後には目的である里長→火影に収まる話
彼はいつも”火影になる”を周りに語っているのだが先は長い
ある時師にどうしたら”火影”になれるのか?訊ねると、
師曰く
強い者が火影になって信頼されるのではなく、
皆から信頼された者が火影になるのだ!
自民党の総裁選挙は通常の選挙のように民意を反映しにくいやり方だから
派閥や順位で候補者を決めるようになってしまったのだろう。
国際情勢がこれまでのままだったならそれも良かろう
だが実際はそうでなく、これまでの仕組みが変わろうとしている
政治系情報発信者たちも言っているように、これからは日本の立場や国益をしっかり語れる人でないと通用しない。
こうして一部分を見ているだけでもコミュニティづくりって皆同じなのだと感じる。
集客には情報の確かさと、信頼が重要で、コミュニティを作らなければならない。
他より明確に ”誰のため” ”なぜそれを行うのか” ”どんな未来を求めているか” を示すことができなければいずれ人は離れていく。
いわゆる、頭の良さと真のリーダシップは違うのだ。
新神話の法則では、最終的な人の人生の目的って
自分が何を成しとげたくて生きているのかに気がつくことだが
正しく進むと自分のためというより、周りの誰かのために生きたいと思えた途端好転してゆくのだという。
成功者ほど人助けすることが多いというけれど、金があるからするのではなく、行動した先に人の助けになる要素があるだけなのだと思う。
そろそろただ呟くのでなく、先を想定した発信を考えようかな~