
ド紫色に染まったギタリスト
1月5日といえば・・・「瀧川一郎の誕生日だ!」ということに気付き(?)筆を取ることにした。明日なら名前の通り、1と6で一郎なのだが・・・。
昔、私のなかの4大ギタリストといえば、hide、屍忌蛇さん、今井寿、そして瀧川一郎だった。
瀧川一郎は、D'ERANGER(当該バンドではCIPHERと名乗る)、Body、CRAZEを経て、再びD'ERANGERとして活動しているギタリスト。
ギターや車の色、あるいは着用するシャツと、紫色を愛して止まない一郎だが、そんな妖艶な色の如く、男の色気も全開である。

ギターを弾く時の姿勢が他のギタリストにはない独特の佇まいで、さらに彼にしかない音、容姿を兼ね備えたカリスマギタリスト。私のなかではカッティングといえばこの人。
LUNA SEAのINORAN、DIR EN GREYのDIEなどがもろに瀧川一郎の影響を受けている。
一郎のギターは力強さの中に男の切なさを含意している曲が多く、バラードに顕著に現れていると思う。
例えば・・・
D'ERANGERなら・・・
Moon and the Memories
SO. . .
LULLABY
Bodyなら・・・
I LOVE YOU(CRAZE版も)
CRAZEなら・・・
I LOVE YOU(Body版も)
RISKY
to me, to you
少年のままで
が、個人的には好みでずっと聴き続けている。
旋律と歌詞が見事に相まっているのも印象的。
さぁ、今宵は『ド紫色』に染まろうではないか。
