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自分を大切にする

皆さまご機嫌いかがでしょうか。ヨガインストラクターで日本茶アドバイザーの まるやま ゆみ です。
私の文章に目に止めていただきありがとうございます。

間違ったイライラの解消法

このところ、モヤモヤというかイライラすることが重なりまして。
休みの前日にやけ酒をしてみました。

まぁ、翌日気持ち悪いこと!

でも、「今までなら、この量飲んでも大丈夫だったんだけどねぇ…」という量しか飲んでないんですよ…。

で。

どうしてこんなにイライラしたのか、二日酔いの頭で考えました。
そして「私は自分を棚に上げる人のことが、うまくやり過ごせないくらい、本当に苦手なのだ」という考えに至りました。

こんな時、巷のヨガの先生なら…

「あの人にはあの人の立場があるんだと思うの。一回深呼吸してから優しい言葉をかけてみたらどうかしら?あの人も優しい気持ちになると思うな♪」
とか言うかもしれません。

そんなことを言われたら、私はきっと(こいつに何話しても無駄だな…)と思って無言になるでしょう。

まぁ、本当に心底菩薩のような心で相手を包み込めるなら、それでOKです。世の中には、右の頬を叩かれたらの頬を差し出せる方もいるだろうとは思います。

私は、右の頬を叩かれたら、黙って然るべき措置を検討するでしょう。

「私はヨガの先生だから、みんなを攻撃するようなことを言ってはいけないんだ…」とか、「本当は嫌な気持ちになったのに、周囲の目があるからポジティブに見せなくちゃ!」とか、「私さえ我慢すれば、この場は丸く収まるんだ…(我慢、我慢)」なんて思えないのです。

勿論、以前からそうだったわけではありません。
以前は、The 八方美人でしたから。私が我慢してこの場を丸く収めようと我慢し、挙句の果てにヘラヘラしていました。で、裏で悪口とか愚痴を言っていた訳です。

こうしてnoteに書いているから、今も変わってないか。

私を大切に扱う最善の方法

相手を論破しようが、説得しようが、当然変化はありません。だって、向こうは悪気も無いし自然にふるまっているだけです。

私だけが「攻撃」されていると思っている訳です。事実なんて存在しないんです。ただ解釈だけが存在するという事です。

こうやって見ると「相手は変わらないから、自分が変わるしかない」という言葉は絶望でしかありません。結局自分が我慢するしかないのか…と思うじゃないですか。

これが正解なのかは分かりませんが、今は距離を取るようにしています。

「私は、この人とは気が合わないんだな」と思って必要最低限の距離感で付き合う、できる限り接点を持たないようにする。世界中の人間と仲良くする必要なんて無いし、お互い適切に距離を取れば、平和が保てるんじゃないかと思います。

ヨガの先生的解決方法

それは、謎のポジティブシンキングでは無く、トリグナの理論に落とし込む事です。

  • カパ  …穏やかで思いやりがある。/粘着質で根に持つ。

  • ピッタ …正義感にあふれて情熱的。/怒りっぽい。神経質。

  • ヴァータ…活動的、行動的。/落ち着かない。多動。

インドでは、人は誰しも上記3つの性質を持っていると考えられています。
3つがどの分量で配合(?)されるのかが重要で、生来の性質は勿論、環境によってこの配分が変化すると考えられています。

例えば「生まれつきがっちりした体格で、カパの性質が多かった」というのは生来の性質。「大人になって、毎日カレーを食べ歩いてたらピッタ質が増えた」とかが環境による変化です。

イライラしている人に出会ったら「この人、今日はピッタ質が増えたんだな。カレーでも食べたんかな?」と思えばいいのです。

念のため言っておきますが、カレーは悪くありません。辛い物の食べ過ぎがいけないだけです。何事も適量が肝心です。

まぁ、これだって、相手を変えられる方法では無いので、対処方法ではないでしょうけども。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
また、読みに来ていただけたら嬉しいです。
それでは。

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