おみくじ!!これがカギ
おみくじを題材に小説を書けないかと、考えてるところです。
なぜ、おみくじ?
それは、おみくじ帖を持ってることがきっかけ。
おみくじって、皆さんは『大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶』を見て判断していますか。
私は違います。
おみくじの上部に和歌が書かれています。そして、解釈された言葉もあります。
見るべきはそこです。
そう思っています。
その言葉こそが神様のメッセージだと信じて。
これって、小説のネタになりそうだって思ったんですよね。
神社仏閣に行くことが好きなので、今までたくさんのおみくじが手帖にあります。
凶以外は持ち帰っていますから。
今、思えば凶も持ち帰ったほうがよかったのかもしれません。
そこにも神様のメッセージがあったはずですから。
いや、けど。
やっぱり凶は持ち帰りたくないです。
神様のメッセージだけ写真に撮って神社のところに結んでおいたほうがいいですかね。
小説が書けるかはまだわかりませんが、挑戦はしたいと思います。
ボツになる可能性もありますけどね。
ちなみに、おみくじに関する本も購入しました。
そこにヒントがあることを祈ります。
ちなみに、『道しるべ堂の妙ちくりんみくじ』というタイトルを考えています。
どうでしょうかね。
神社の神様は、狸神にしようかと思っています。
そのそばに空き家があって、いつの間にかその空き家が『道しるべ堂』なる店が存在する。なんて。
そのお店におみくじがある設定で。
神社は、小さな社、もしくは祠。
そのままの狸神社として存在する。
道しるべ堂には猫娘の店員が、おみくじを授けてくれます。
巫女じゃないけど、名前を実子にしましょうか。
この神社に参拝しておみくじの言葉と向き合えば、願いが叶うという話に。
悩み事の数だけ物語は生まれそうな気がします。
考えているだけで楽しいですよ。
本編の前に、ちょっとした文章も入れたいです。
たとえば、こんな感じのものを。
*****
雨上がりの空に七色の虹がふたつ。
今日もどこかで助けを待っている客人がいる。
迷える子羊ちゃんはどこかしら。
あたしの出番。そうだよね。
おとぼけ狸も出番だよ。
あらあら、クシャミだ。クシャミがひとつ。
あたしのせいね。ごめんなさい。
さてさて、今日の幸運さんはどなたかな。
水たまりを覗いてやって来い。お悩みさん、いらっしゃい。
水たまりの扉はすぐそこよ。
ラッキー、ラッキー、ラッキーさん。
来るか、来るか。そろそろ来るか。
今日の客人の運勢は。
なんでしょ、なんでしょ、なんでしょね。
大吉なのか、吉なのか。中吉、小吉、末吉なのか。
はたまた最悪、最低、凶なのか。
嘘、嘘。冗談。凶はなし。
人生いろいろ。悩みもいろいろ。
あなたの道しるべになりましょう。
百円玉ひとつで、笑顔もひとつ。ふたつ、みっつと花が咲く。
今日の客人はどなたでしょうね。
道しるべ堂にお越しなさい。
示そう、示そう、あなたの道を。
どうだ、どうだ。そらそらどうだ。
見えたぞ、見えた。
今日のおみくじ、妙ちくりん。
*****
妄想が膨らんでいきますね。
ワクワクです。
ここまでいい感じです。
ですが、本編はまだまだ浮かびそうにありません。
いや、そんなことはありません。
おみくじと照らし合わせて、いろいろ考えています。
たとえば、ブラック企業で働く頭を抱えた営業マン。
ストーカーになってしまった女子高生。
妹の病気で悩む男の子。
認知症のおばあさん。
両親が不倫をして悩む女の子。
などなど。
この物語はヒューマンドラマになるのでしょうかね。
それとも、狸神とか猫娘が登場するからファンタジーになるのでしょうかね。
ライトノベルとして書けばいいのでしょうかね。
そんなことを考えている今日この頃でした。