有る事より無い事が都合良い
シンプリストやミニマリスト
良く耳にする言葉です
モノで溢れた世の中で
本当に大切なモノにフォーカスし
結果的に必要最低限になる事
彼らはモノをなくしたいというよりも
大切なモノを知りたいと思っている
沢山のモノから引き算しているのではなく
頭の中で一度全てをなくしてから
大切なモノを一つ残す選択を脳内でしている
それを外から見た人は
物が減っていることしか見えないので
単純にモノが徐々に減っている様に見える
本質は違います
人間はもともと何も無いことからはじまり
人生の歩みの中で何もなくて都合が悪くなると
理由をつけて意味を持って何かを有します
つまり歩みの中で
何かがあるからモノを有するのです
もっと言えば
その時モノを有する意味があり
モノが無いと都合が悪くなる瞬間から
モノがあることで都合が良くなります
都合の悪さとは人生の豊かさを欠くものです
だからこそ人は意味を考えるべきで
私は意味を提案するのです