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果たしてそれは"汚れ"なのか?
"汚れ"という言葉は、醜いことや汚いことを指す言葉として定着しています。
さて、どこまでが汚れで、どこまでがデザインなのでしょうか?
このデニムジャケットはとあるゲオ系列の古着屋さんで購入した物です。
セールがかかっておりました。確か1300円+taxだったと記憶しております。
その値段の是非は汚れ有りとの事だった。
それ以上もそれ以下も話す事の無いお店なのは百も承知なのですが、汚れ有りという一言で値下げに踏み切り、セールに掛けられる。
このペンキが何故このような着き方をしたのかを30秒も考えれば直ぐにわかると思います。
この白いペンキが「デザインされたペンキの飛び」だということ。
もし、故意に飛んでいるとしたら、襟や腕や裾などに必ずと言って良い程付着します。
それに、一定の角度からではなく、あらゆる方面からの着色をしますし、ペンキを扱う仕事なのであれば、白一色でアーティスティックなお仕事をする尖った方ではない限り、白一色はあり得ないでしょう。
そして、背後にはペンキの飛びは全く見られません。
さて、この3枚から見れるこの1着のヒストリーはどういったものでしょうか?
本当にペンキは汚れだったのでしょうか?
僕の答えはある程度固まっていますが、模範解答を出すのは妄想の障壁となる恐れがある為、ここでは書きません。
またお話する機会がございましたらお話致しましょう。