最後の勤務をやり遂げました
私がその日に望んだことはただ一つです。
仕事をやり遂げ気持ち良くお別れをしたい。
愛想よく挨拶をしてくれた現場にあるコンビニの男性スタッフさん。
別室で派遣をする男性スタッフさん（８０代）。
清掃の男女スタッフの方々（ほぼ中高年で若い人は一名）。
同じ現場で共に頑張ってくれた年上の後輩スタッフさん。
いずれも気持ち良く別れの挨拶を交わしてくれました。
そして仲良くなった派遣の男性スタッフさんから栄養ドリンク一本。
私を可愛がってくれた女性の清掃スタッフさんの一人から、栄養ドリンクと缶コーヒーを貰ったことはとても嬉しかったです。
唯一残念だったのは上司の対応
退勤のタイムカードを済ませて、その日の返却物を上司に確認した上でデスクに置いた。
それでタイミング悪く、上司の携帯に電話が掛かって１０分ほど待ちぼうけ。
私、このまま帰っていいの？
イライラしながらも我慢して放置される私。
その場には私と上司と従業員の女性一名。
判断に迷ったので電話が終わるまで待った。
ここでお元気で、と軽く挨拶をして別れてくれたから良かったのに。
多くを望んでいない。
ただそれだけで良かったんだ。
それなのに、この期に及んで出戻りを促す言動をしてくるとは何と見苦しい。
退職する人間に向かって言うことがそれか？
従業員が見ている前で場を弁えろ。
こんな時に冗談を口にするなら、まるで空気が読めてない。
本気なら尚更悪いと思う。
求人を募集しても新しい人が入って来ないことは知っている。
だがそれは経営者の責務であり、退職する労働者の私に言われても知った事か。
仕事ができることを評価してくれるのはいい。
だが辞める人間をこれ以上引き留めるな！！
正直、不愉快だった。
帰りの途中、メールで上司に注意を入れた。
どんな条件を出されてもハッキリとお断りする。
気持ち良くお別れしたいから、退職日に返却物の対面渡しをする時は引き留めないように。さもないと郵送で対応せざるを得ないから。
まさに去るもの追わずを心から望んでいます。
ホントそれだけが残念だった。
電話中にとっとと帰ればよかったと思ってしまった。
私は辞めた会社にもう一回入る事はしません。
他の会社を当たります。
今までそうしてきましたので今後も変わりません。