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【一人会議】私の中で目覚めた少年と心の会談

気の済むまま勢いのままに。
当記事へようこそ。
執筆を担当する中村陽炎です。

不定期ながら段々と馴染んできた一人会議コーナー。
今回のお相手は賑やかな少年となります。
お時間の許す限り、どうぞご堪能ください。


「やったーやったー!! やっとボクのでばんだぁーーーー!!」
「・・・」
「もうおぼーさん!! げんきないよ!!」
「お寺の人じゃないから、おっちゃんでええよ」
「ねえおっちゃん!! なんでボクだしてくれなかったの!?」
「お前さんが出てくると、格闘ごっこして暴れ回った昔の少年時代を思い出してしまって疲れるからだ。かめはめ波とか霊丸とか、マネしたがる気持ちわかるけどな割とマジで」
なあおっちゃん!! アレやらないの!?」
「アレってなんだ?」
「これ!!」

「外は寒いんだよ。年取って寒さが弱点になってきたんだ。半袖シャツだけで元気でいられるお前さんとは違うからな」
「うごけばさむくないよ!! きあいだよきあい!!」
「声を大きくする気持ちはわかるんだけどな。気合い溜めで『はぁーーー』と掛け声を出すノリも理解できるし。それにしても、楽しそうだな少年よ」
「えっ!? おっちゃんはたのしくないの!?」
「ふむ・・・これでどうだ(歯を噛み締めてニカッと強引に愛想笑い)」
「わあー、へんなかおだ(歯を噛み締めてニカッと強引に愛想笑い)」
「いやマネしなくていいからな。にらめっこ遊びしてる訳じゃないんで」
「えーいいじゃん!! ボクはあそびたい!!」


[なあ少年、率直に尋ねるけどコレを見てどう思う?」

「たのしそう!! いきたいいきたい!!」
「やはりな。絶対そう言うと思ったよ少年」
「えー!! おっちゃんはいかないの!?」
「メッチャ遠いぞ。地元の大阪じゃなくて明石だぞ明石」
「でんしゃでいけばいいじゃん!!」
「べらぼうに時間もお金もかかるんだよ。往復の交通費と飲食込みで大体は3000円かかると思っていい」
「おこめよりやすい!!」
「無洗米5kg3500円以上するんだよな。普通の米は洗うのがどうしても面倒でやってられんから」
「なあなあおっちゃん!!」
「おう、なんだ?」
「いこうよ!!」
「どこへ?」
「あかし!!」
「何をしに?」
「おでんたべたい!! だいこんとにんじん!!」
「少年は、こんにゃく・串肉・ちくわだろ? そういう好みは覚えてるぞ」


「営業時間は11:30からスタート。仮にその時間に行ったとしよう」
「うん!!」
「地元の子どもたちがいたらどうよ? 大人は気を遣って入りにくいぞ」
「えー!! はいればいいじゃん!!」

「その方がええで。昼間は子どもらの自転車が並んでたら入る勇気いるしな」

タクシーの運転手さんの台詞を引用

「これだよこれ。大人は入りにくくて勇気がいるんだよ」
「よるならいいの?」
「帰り遅くなるじゃないか。もしJRがトラブルで運転見合わせになったら、帰れなくなって困るし。家まで歩いて帰れる距離じゃないからな」
「おとまりすればいいじゃん!!」
「複数の万札が羽はえて飛ぶぞ。そんな余裕があるなら家で豪華に一人鍋を楽しんでいるところだ。鳥肉ばかりで豚肉食べてないし」
「ぎゅーにくは!?」
「おいおい、どんだけ高いと思ってんだよ。半額シールでもキツイぞ」


「なあおっちゃん!!」
「なんだ少年?」
「コレだけど!!」

第2回の開催をお楽しみにぃ〜!

第1回リアルnoteオフ会のご報告より引用

「にかいめ!! いこう!!」
「なんでそうなる?」
「はいりやすいから!!」
「・・・とりあえず1回目の開催で」

用意するものにご注目

「みんなに教えたいnoteクリエイターさんとあるよな?」
「うん!!」
「じゃあ少年は誰をご指名するんだ?」
「このひと!!」

「私が尊敬する入賞2位のクリエイターlionさんじゃないか」
「あとね!! このひと!!」

「ミッドライフクライシスの脱却を果たされた真昼間のダンディさんだな」
「あとねあとね!! おいしゃさん!!」

「こういった本を出している放射線治療の専門医の高草木陽介さんだ」

「ねえねえ!! まだほかにもいるよ!!」
「充分だ。さて、気が向いたら行くよって言ったら少年はどう思うよ?」
「ずるい!! それっていかないじゃん!!」
「少年よ、私は軽はずみな約束はしないのさ。これを見よ」

「ひどーい!! うそつきじゃん!!」
「そう言うな。人それぞれに事情がある。気が変わる事だってある。これは誰も悪くないんだよ。だから責めることは言わないように。わかった?」
「むぅー、わかった!!」
「よし、ええ返事やな。ところで話は変わってしまうがバナナどうよ?」

「バナナおいしいよ!!」
「少年はこれで幸せ復活できると思うか?」
「わかんなーい!!」
「そうか」
「だからもっともっとやるの!! わかるまでやるの!!」
「少年らしい良い心意気だ。諦めないことが大事だからな」
「おっちゃん、これからどうするの?」
「今日は図書館休みだからな。家事して、メシ食って、読書して、noteアウトプットして、何やかんやで一日アッという間に過ぎるだろうさ」
「ふーん」
「よしキリがええから、これで解散――少年、不満そうにブーたれない」
「ブーじゃないよ!! むぅーだよ!!」
「私がお前さんを出さなかった理由、皆さんがお察しだろうよ。おいおい、文字が2000文字超えてしまったぞ」
「いいじゃんべつに!!」
「ま、次があったら頼むかもしれん。そん時はよろしく」
「それってボクだすつもりないよね?」
「嘘つきになりたくないから約束はしない。真面目だからこそだ」
「いーもん!! ずえぇーたいにボクがでるから!!」
「まあ、そん時はかかって来いよ。威勢あるほうが少年らしいからな」
「バイバイはしないからね!! またねだよ!!」
「おうまたな。すべては気の済むまま勢いのままに」

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