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Power Automate Desktop のスクリプトを自然言語で生成


ドキュメント情報

概要

Power Automate Desktop には、スクリプトというアクションがあり、以下のスクリプトが利用でき、「DOS コマンド」「VBScript」「JavaScript」「PowerShellスクリプト」「Python スクリプト」が利用できるようになっています。
良く利用される方は、それぞれの記述方法について悩むことなく利用することができると思います。ただ、スクリプトを利用されない方には、難しく感じることもあるかと思います。
そんな方向けに「Copilot」を利用することで作成できるような機能が追加されましたのでご紹介します。

自然言語でスクリプトを作成可能

概要でも説明したように、スクリプトアクションに含まれる5つの言語のスクリプトを自然言語を利用し、処理の説明文を記述するだけで自動的にスクリプトを作成することができます。
例えば、VBScript で、「PowerPoint ファイルから全てのスライドのタイトルを取得」などを入力することで、スクリプトが生成されます。
実際に実行したところ、特にエラー無く正常に取得できました。

スクリプトを利用するメリット

Power Automate Desktop のアクションを利用することで、ほぼ、必要な機能を実現することができます。ただ、処理によっては、スクリプトを利用した方が、パフォーマンス良く、簡単に機能を実装することができる場合があります。

まとめ

開発者の方にとっては、Power Automate Desktop のアクションを利用するよりも効率的・効果的にスクリプト作成できるスキルを持っている方も多いと思います。
そんな方には、最初からスクリプトをタイプするよりも、自然言語で自動的に作成し、必要な箇所のみ変更することで、生産性をアップすることができると思います。
既に、利用可能になっているかと思いますので、ぜひ、評価して見て下さい。

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