AI レコーダーを利用して デスクトップフローを作成(プレビュー)
ドキュメント情報
アプリ:Power Automate Deesktop
更新日:2024年09月04日
ドキュメント: Microsoft ドキュメント
タイトル: Create desktop flows using the AI Recorder (preview)
URL: https://learn.microsoft.com/en-us/power-automate/desktop-flows/create-flow-using-ai-recorder
概要
レコーダーの機能が新しくなりましたので、ご紹介します。
「AI レコーダー(Copilot 記録)」を利用すると、デスクトップフローの作成がより簡単になります。
画面を共有し、処理を自然言語で説明することで自動的にフローの作成が実行されるようになります。
制限事項・前提条件
プレビュー機能
運用環境での利用されておらず機能制限の可能性有
米国環境のみで利用可能
職場または学校アカウントのみ利用可能
Ver 2.48 以降が必要(Ver 2.48ダウンロードは、こちら)
操作手順
Power Automate Desktop を起動
フローコンソールの「ホーム」タブを選択
上部に「Copilot で説明」「Copilot による記録」の表示から「Copilot による記録」を選択
「開始」アイコンを選択
「レコーダー(プレビュー)」ダイアログ表示
「New recording」を選択
記録する画面を選択(複数モニターがある場合)
マイク・スピーカーを選択
「次へ」ボタンを選択
「記録」ボタンを選択
音声で処理を説明
説明終了後「完了」ボタンを選択
結果がフローデザイナーに表示
内容を確認し、修正があれば、修正を行う
まとめ
ドキュメントでは、英語音声のみサポートという記述がありましたが、日本語での入力を行ってみました。
画面のキャプチャーも同時に実行していますので、想定していた以上のフロー作成を確認でき、若干の修正が必要ですが、初めての使ってみた印象としては、なかなか良い感じです。
画面キャプチャーと音声を利用することで、よりフローの精度が上がっていくと思いますが、個人的には、満足のいく機能になっており、今後が楽しみです。
ご自身でも利用可能な環境を準備できるようでしたら、試して見てください。
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