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AI レコーダーを利用して デスクトップフローを作成(プレビュー)


ドキュメント情報

概要

レコーダーの機能が新しくなりましたので、ご紹介します。
「AI レコーダー(Copilot 記録)」を利用すると、デスクトップフローの作成がより簡単になります。
画面を共有し、処理を自然言語で説明することで自動的にフローの作成が実行されるようになります。

制限事項・前提条件

  • プレビュー機能

  • 運用環境での利用されておらず機能制限の可能性有

  • 米国環境のみで利用可能

  • 職場または学校アカウントのみ利用可能

  • Ver 2.48 以降が必要(Ver 2.48ダウンロードは、こちら)

操作手順

  • Power Automate Desktop を起動

  • フローコンソールの「ホーム」タブを選択

  • 上部に「Copilot で説明」「Copilot による記録」の表示から「Copilot による記録」を選択

  • 「開始」アイコンを選択

  • 「レコーダー(プレビュー)」ダイアログ表示

  • 「New recording」を選択

  • 記録する画面を選択(複数モニターがある場合)

  • マイク・スピーカーを選択

  • 「次へ」ボタンを選択

  • 「記録」ボタンを選択

  • 音声で処理を説明

  • 説明終了後「完了」ボタンを選択

  • 結果がフローデザイナーに表示

  • 内容を確認し、修正があれば、修正を行う

まとめ

ドキュメントでは、英語音声のみサポートという記述がありましたが、日本語での入力を行ってみました。
画面のキャプチャーも同時に実行していますので、想定していた以上のフロー作成を確認でき、若干の修正が必要ですが、初めての使ってみた印象としては、なかなか良い感じです。
画面キャプチャーと音声を利用することで、よりフローの精度が上がっていくと思いますが、個人的には、満足のいく機能になっており、今後が楽しみです。
ご自身でも利用可能な環境を準備できるようでしたら、試して見てください。

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