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リッチテキストエディターコントロールの利用方法


ドキュメント情報

概要

リッチテキストエディターコントロールは、「CKEditor」により構築された軽量の HTML エディターです。
これを利用することで、モデル駆動型アプリで書式設定されたテキストの作成が簡単にできるようになります。

2つのモードで利用可能

  • 最新のテキストエディタ - 新しいエクスペリエンスを利用可能

  • クラシックテキストエディタ - デフォルトのエクスペリエンス

最新のエディターで強化された機能

  • Outlook, Word, OneNote などの Microsoft アプリケーションで利用している直感的なインターフェース同様の利用方法で利用することができます。

リッチテキストエディター機能の利用準備

  • Power Apps ポータルにサインイン

  • 左側メニューから「アプリ」を選択

  • 一覧から修正するアプリ右側の「コマンド」「編集」「新しいタブで編集する」を選択

  • 上部メニューから「設定」「機能」を選択

  • 「メールの説明で最新の RichTextEditor コントロール エクスペリエンスを有効化する」の有効化

  • 「メモの作成で最新の RichTextEditor コントロール エクスペリエンスを有効化する」の有効化

  • 「既定のコントロールで最新の RichTextEditor コントロール エクスペリエンスを有効化する」の有効化

  • 「保存」を選択

リッチテキストエディター機能の利用手順

  • テーブル列の「書式」を「リッチテキスト」に変更することで自動的にリッチテキストエディターに変更

  • フォームにリッチテキストエディターコントロールを貼り付けて変更

リッチテキストエディターのカスタマイズ

リッチテキストエディターは、プロパティを変更することで、「外観」「機能」「動作」をカスタマイズすることができます。
ここでは、詳細については、省略しますが、3つのレベル(レイヤー)でカスタマイズを行うことができます。

  • 初級レベル - インスタンス毎にカスタマイズ

  • 中級レベル - ファイルのプロパティで指定し全てのインスタンスをカスタマイズ

  • 上級レベル - ファイルのプロパティで指定し、特定のコントロールをカスタマイズ

まとめ

リッチテキストエディターコントロールを利用することで、書式設定を行いたいテキストボックスでは、有効な機能になるかと思います。
ただし、書式設定されているデータを利用する際には、注意が必要な場合もでてきますので、ご利用時には利用場面を考慮してご利用いただければと思います。

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