デスクトップ フローの Power Fx
ドキュメント情報
アプリ:Power Automate Desktop
更新日:2024年09月19日
ドキュメント: Microsoft ドキュメント
タイトル: Power Fx in desktop flows
URL: https://learn.microsoft.com/en-us/power-automate/desktop-flows/power-fx
概要
Power Fx は、Microsoft Power Platform 全体でロジックを定義するためのローコード言語です。
Excel のような数式バーまたはVisual Studio Code テキストウィンドウで直接操作できる言語であり、Excel を利用されていた方は、開発時の時間と労力を節約できます。
制限事項
これはプレビュー機能
運用環境での使用を意図しておらず、機能が制限される場合あり
お客様が早期アクセスしフィードバックを得る為にリリース
Ver 2.39 以降が必要
Power Fx 対応フローの留意点
0ベースのインデックスではなく、1ベースの配列を使用
大文字、小文字が区別
変数の初期化が必要
If アクションでは、1つの条件式のみ設定可能
動的値としての変数
データテーブル
スキーマーが不明なカスタムオブジェクト
動的アクション出力
「デスクトップフロー実行」アクションからの出力
「事前定義された隙間のないアクション出力
まとめ
Power Fx は、Power Apps アプリ開発などで便利に活用されている方も多いかと思います。
Power Automate Desktop でも Power Fx を有効化することで、利用することが可能になります。
従来は、アクションのみでロジックを記述する必要がありましたら、Power Fx を利用することで効率的にロジックを作成することができるようになります。
ご興味のある方は、ぜひ、チェックしてみてください。
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