見出し画像

デスクトップ フローの Power Fx


ドキュメント情報

概要

Power Fx は、Microsoft Power Platform 全体でロジックを定義するためのローコード言語です。
Excel のような数式バーまたはVisual Studio Code テキストウィンドウで直接操作できる言語であり、Excel を利用されていた方は、開発時の時間と労力を節約できます。

制限事項

  • これはプレビュー機能

  • 運用環境での使用を意図しておらず、機能が制限される場合あり

  • お客様が早期アクセスしフィードバックを得る為にリリース

  • Ver 2.39 以降が必要

Power Fx 対応フローの留意点

  • 0ベースのインデックスではなく、1ベースの配列を使用

  • 大文字、小文字が区別

  • 変数の初期化が必要

  • If アクションでは、1つの条件式のみ設定可能

  • 動的値としての変数

    • データテーブル

    • スキーマーが不明なカスタムオブジェクト

    • 動的アクション出力

    • 「デスクトップフロー実行」アクションからの出力

    • 「事前定義された隙間のないアクション出力

まとめ

Power Fx は、Power Apps アプリ開発などで便利に活用されている方も多いかと思います。
Power Automate Desktop でも Power Fx を有効化することで、利用することが可能になります。
従来は、アクションのみでロジックを記述する必要がありましたら、Power Fx を利用することで効率的にロジックを作成することができるようになります。
ご興味のある方は、ぜひ、チェックしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?