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モデル駆動型アプリでユーザー向け Copilot を追加する
ドキュメント情報
アプリ:モデル駆動型アプリ
更新日:2024年09月17日
ドキュメント: Microsoft ドキュメント
タイトル: Add Copilot for app users in model-driven apps
URL: https://learn.microsoft.com/en-us/power-apps/maker/model-driven-apps/add-ai-copilot
概要
モデル駆動型アプリの Copilot チャットは、ユーザーが自然言語での会話を通してアプリ内のデータに関する分析情報を得る為に役立つ AI アシスタントです。
アプリデータを活用し、意思決定に繋げる情報を把握する為に利用します。
制限事項
Dynamics 365 アプリでは、一般提供され、Power Apps ではプレビュー機能として使用可能
環境の言語が英語に設定されている必要有り
生成 AI 機能の為、リージョン間でのデータ移動を許可する必要有り
Power Apps では、プレビュー機能であり、運用での利用時注意必要
この機能は、Azure OpenAI Service を利用
使用制限または容量調整の対象となる場合有り
日本語でのプロンプトは可能、回答は英語のみ
メモなどは未サポート
モバイルでは利用不可
利用設定手順(環境管理者)
Power Platform 管理センターにサインイン
左側メニューから「環境」を選択
設定する環境を選択し、上部メニューから「設定」を選択
表示された設定一覧から、「製品」「機能」を選択
「AI を活用したチャットエクスペリエンス」下を「オン」に設定
「保存」を選択
利用設定(アプリ開発者)
モデル駆動型アプリを編集で開く
上部メニューから「設定」を選択
ダイアログの左側メニューから「予定」を選択
「Copilot control」の値を選択
「保存」を選択
フィードバックのお願い事項
表示結果について、フィードバックの為に「サムアップ」「サムダウン」アイコンを選択
フィードバック機能の停止
テーブル一覧を表示
「Organization」テーブルを選択
「Allow users to provide feedback to improve Copilot experiences」の値を「No」に選択
以上でフィードバック機能が利用不可になります。
まとめ
従来は、ユーザーが利用すると思われる機能については、アプリに実装する必要がありましたが、Copilot を利用することで、ユーザー独自に視点でデータを分析できるようになりましたので、データの有効活用を行うことができるようになります。
ぜひ、皆さんのアプリでも Copilot を有効に設定してご利用ください。