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旅の楽しみ方を教わった話

こんばんは。
今日は旅の楽しみ方を教わった話です。

自然豊かな田舎で育ったのですが、ビビりで内気な性格なのでギターとかゲームとかアニメに学生時代を費やしていました。

社会人になってから、機会があってカメラとバイクをはじめて、色々と外の世界を見るようになって、良い出会いもあったりしたので、そのきっかけの話です。

バイク乗りは北海道をめざす

そういうもんなのです。はじめは近所を走って、ある程度探索しつくすと遠征を考えるのです。その定番が北海道ツーリングです。とはいえ社会人なので長期は休めないですが、1週間の休みに合わせて北海道へのフェリーをおさえ、安い宿を予約して旅に出ました。

はじまりはゲストハウス

フェリーで北海道に降り立ち、無茶なスケジュールに従ってバイクを走らせ、たどり着いたのはゲストハウスです。「一期一会の出会い」「旅人同士の交流」そういうのに憧れて予約した過去の自分、なにやってんの!笑 予約時はハイになってたけど、元の性格が内気だからきびしいぞ!笑 ひっそり自分のスペースで過ごそう、、、、そう思っていました。が、、、

巻き込まれてオーナーに声をかける

飲食は共有スペースのみで可。よくあるルールみたいですね☆ というわけで共有スペースでひっそりガラナを飲んでいると、隣に座ったスタッフのひとが声をかけててきて旅の目的とかを聞かれました。(こういうのもスタッフさんの気遣いとか仕事とかだったりするのかもですね。)で、バイク旅という話をしたら、どうやらオーナーもバイクに乗るらしく、「おすすめ聞いてきなよ!」と背中を押され(割と強めに)、オーナーのところへ向かいました(重い足取りで)。

プランが大幅に変更される

どんな予定?というオーナーの質問に、ざっくり決めていたプランを伝えると、ルートは変えた方がいい、それに合わせて宿も変えよう、、、と色々改造されていきました。。。まじか、、と思いつつもなんだかおもしろくなって、せっかくだしのっかってみるか!と、その場で宿を取り直して、オーナーのおすすめを聞きまくりました。

めっちゃいい旅になる

次の日、さっそく元々予定していた観光名所の海鮮丼ではなく、オーナーおすすめの定食屋さんに行きました。海沿いの道にある一軒家。シブい店主。狭い店内。美味しすぎる海鮮定食。めっちゃよくて、流れに身を任せてほんとによかったなって思いながらオーナーに感謝しました。これをきっかけに、出会った人に身を任せて、北海道での旅がすごく思い出深いものになっていきました。(その話はまた機会があれば。)

まとめ

せっかく旅に出るのならば、何かに影響されることを楽しむのがいい。ということです。景色にも、人にも、旅をしなければ出会わなかったものに影響されて、予想できない結果にたどり着くのっていいと思うんですよね。もちろん旅の楽しみ方は色々あると思うので、その中の一つの考えとして。

そう思ったら、日常の中のちょっとした散歩も、小さい旅になる気がする。いい発見かも。









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