3D系MVも作りたいから、Unreal Engine始めるってよ 0回目
こんにちは!MVを作っている動画クリエイター兼イラストレーターの
無印かげひと(@kage86kagen)です。
――――無印かげひと、UnrealEngine始めるってよ―――――
唐突ですが私この度、ゲームエンジンソフトウェア「Unreal Engine」を学んでいこうと思います。
初めましての方向けに、まずは軽く自己紹介から...。
私は2D&3D系のMV制作を生業としている、フリーランスの動画クリエイター兼イラストレーターの無印かげひと と申します。
いわゆる「ボカロ系」や「歌ってみた系」などでよく見かける「イラストやモーショングラフィックス、3D」を活用したMVを制作しています。
2020年7月に会社を退職し同日フリーランスに転身、最初はイラストレーター1本でお仕事していましたが、2021年春から動画編集について学び始めます。
それをきっかけに、前々から興味があったイラストを利用したMV制作を開始し、現在はそれを生業として今に至ります。
おかげさまで、フリーランス4年目の今では個人企業趣味問わず依頼をいただくようになり、中には著名のVtuberさんや歌い手さん、Vtuber企業などからもご依頼いただけるようになり、現在も毎日楽しくMVを制作しています。
●制作実績(抜粋)
↑動画編集×少し3DCGあり(こちらのMVのイラストは別クリエイター様)
↑イラスト×アニメーション×動画編集(オマージュ制作)
↑イラスト×Live2D×3D(それなりにがっつり)×動画編集
そんな私が、2024年11月頭に新しいスキルとして「UnrealEngine」を学び始めたのですが、これからのその学びの軌跡をnoteに書き留めていきたいと思います。(ちなみに不定期投稿になります)
今回は「0回目」ということで、なぜUEを学ぼうとするに至ったのか?UEスキルを身に着けてこの先どういったMV制作に挑戦していきたいのか?
という目標について、自身の備忘録も兼ねてここに記したいと思います。
UnrealEngineに関してゼロから知識人間がどこまで成長するのか?今まで培ったスキルを組み合わせてどういったMVを作っていくのか?
興味がある方は暇つぶしがてら読んでいただければと思います。
また、私と同じように、映像制作目的でUnrealEngineを学ばれる方向けのいちロールモデルになれれば幸いです。
ちなみに、3DCGをがっつり利用したMVはこれから勉強するのでまだ対応はできませんが、もしイラスト、アニメーション、ちょっとした3D系MVをお求めの方は、サイトのメールフォームかXのDMからお問い合わせください。
※現在依頼の募集をしているかどうかはXのプロフィール欄に逐一記載していますので、こちらもご参考ください。
今持っているスキル
まずはUEを始める動機を話す前に、私が今持っているスキル(扱えるソフトウェア)についてご紹介したいと思います。
・イラスト制作(CLIP STUDIO PAINT(メイン)、illustrator(サブ)、Photoshopも少し使える)
・アニメーション制作(独学)
・Live2D制作(イラストパーツ分けからモーション付けまである程度はできるレベル)
・動画編集(AfterEffects(メイン)、Premiere Pro(ちょっと使える))
・3D制作(Blenderを使用しているが、簡単な素材しか制作できない)
字面だけ見ると手広く身に着けてきたように見えるもしれませんが、イラスト制作以外は4年以内に学び始めたものばかりなので、イラスト以外のスキルまだまだ未熟だと感じています。
ただ、手広く学んできた分これらのスキルを掛け合わせたMVを制作できるため、「イラスト×動画編集」や「イラスト×Live2D×3D×動画編集」などなど、手の込んだMVを1人でシームレスに作れることを強みとしています。
依頼内容にもよりますが、ある時は個性的な、ある時は本家MVに寄せたオマージュMVを制作し続けてきました。
そして2024年11月、新たに「UnrealEngine5」というソフトウェアを学んでいこうと考えています。
Unreal Engineを始めようと思った動機
本題に入りますが、なぜUEを学ぼうと思ったのかの動機についてご紹介したいと思います。
・MV制作における表現力をさらに広げたい、高めたいから(←これが一番の目的)
・Vtuberなどの3Dライブ映像制作(ステージ作り、撮影など)にも挑戦してみたいから
・3DCGをがっつり取り入れたMVも制作してみたいから
・イラストもLive2Dも3Dも制作&編集できるクリエイターに憧れたから
・↑これにより、自身の市場価値を高めていきたいから
・とあるポストを見て勇気づけられたから(これが最後に背中を押してくれた)
まず1番の動機としては、MVの表現力をさらに広げたい、高めたい目的がありました。
今まで制作したMVは、イラストやアニメーションやLive2D、たまにちょっとした3D要素を入れたものが主体でしたが、3DCGソフトウェアも扱えるようになれば「自分がやりたい」&「依頼者がやりたい」表現の幅がグンと広がると思ったことがきっかけです。
3DCGソフトウェアの可能性についてはBlender(3DCG制作ソフト)を学んだ時に実感しまして、例えば無限に広がるビル群の中にイラストを設置して撮影できたり、「トゥーンレンダリング(3DCGを手描きアニメーション風に見せる手法)」な映像をコスパよく制作することができます。
つまりは、アイデア次第でどんな映像でも作り上げることだってできるかもしれません。
もちろん、そういった作品を作るためには、一からコツコツソフトの勉強をしていく他ないのですが、これまでLive2DやAEも同じように学んでいったので、今回も勉強していけばいつかは使えるようになるんじゃないかなー…と思っています。いつかは...。
他の動機としては、SNS上などでたまにいっしゃるのですが、イラストもLive2Dも3Dも動画編集もすべて一人で制作できるすごいクリエイターさんも存在しており、「この方たちのようになりたい!」という密かな思いもありました。
これに関連して、MV制作界隈において自身の市場価値を高め、この先もくいっぱぐれないようにしたいという超現実的な考えもあります。
…といったように、始める動機としては十分なのですが、最後に背中を押してくれたのが下記のXのポストになります。
こちらのポストを投稿された方は、UEに関してゼロ知識から1年間勉強され、上記のクオリティまで制作できるようになったそうです。
ゼロから知識であっても1年間勉強すればここまで持って行けるというロールモデルを拝見することができ、この投稿がUEを始めるための最後の背中押しとなりました。
私の場合だと遠く及ばないかもしれませんが、1年間勉強し続ければある程度のものを制作できるようになるかなと思い、このポストを見て即UE5をインストールしました。
何はともあれ頑張るぞ!
以上がUE5を始める動機ですが、目標としては1年以内にMV制作として使用できるぐらいの実用レベルまで習熟させ、その後はMV制作の他に、Vtuberなどのバーチャルライブ用の舞台制作や撮影にも挑戦してみたいと思います。
次回から本格的にUnreal Engineの勉強の過程を綴っていきますので、気になる方はぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
それでは!
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