見出し画像

3D系MVも作りたいから、Unreal Engine始めるってよ 4回目

こんにちは!MVを作っている動画クリエイター兼イラストレーターの
無印かげひと(@kage86kagen)です。

本格的な3DCG系MVも制作したい!」という目標をかなえるため、UnrealEngine5について絶賛学び中である筆者ですが、
第4回目は有料講座colosoを活用し、UE5の操作方法を改めて学びなおしたり、お手本作品を見ながら一緒に制作していく様子を紹介したいと思います。
今回はその前半を紹介します。

前回では、「基礎も一通り学んだし、何はともあれとりあえず何か作ってみよう!」ということで、勢いで簡単な作品を作ってみました。
ですが、分からないことが出た都度ネットで検索をかけてみるも、参考になるサイトや動画が不足していて、求めている情報がすぐに出てこないことと、そもそもゲームエンジンソフトに対する己の知識不足さで躓くことが多く、総じてUE5に対する基礎的な知識不足を痛感することになりました。

このまま次の作品を作ろうとすると、前作以上にたくさんの壁にぶち当たる→作業がぶつ切りとなり途中で諦めそうになる予感がしたので、UE5の基礎をさらに培うために、信頼できる&カリキュラムを組んでいる有料講座を頼ることにしました。

これからその学びの様子をまとめていきますが、有料講座で学んだ内容をそのまま記載するわけにもいきませんので、「特にこれについて学びになった!」といった感じで、要点にしてかいつまんだもので綴っていきたいと思います。

そのため、この記事は特に筆者と同じように「この先、UE5をcolosoの講座で学ぼうかな…?」と考えている方にとっては参考になるかもしれませんので、ぜひご覧ください!

前回の記事はこちらから↓


有料講座「coloso」とは?

まずは「coloso」について説明したいと思います。
colosoというのは、イラスト、動画編集、3DCG、プログラミングなどといった分野のノウハウを講義として学べるサイトになっています。

サイト内を見たところ、講義はすべて有料となっているみたいですが、今現在最先端で活躍しているクリエイターの講義を拝聴することができるので、学べる知識量が濃厚で値段以上のリターンが大きいと思います。
また、頻繁にタイムセールもやっているみたいなので、それを狙って購入するのもありかもしれません。

講座を提供しているクリエイターは、筆者が知っている方だとイラストレーターのモ誰さん、同じくhideさん、旧都なぎさん、音楽プロデューサーのきくおさん…といった名だたる方々がいらっしゃいます。

特に、きくおさんの楽曲は昔かなり拝聴していたので、「この方の講義を聴けるのか...!」と内心はわわ…///となっていました。

今回はこのcolosoの講義を利用し、UE5の操作方法を改めて学んだり、メイキングを見ながら実際に課題作品を作り上げていきたいと思います。

今回は3DCGクリエイター「Yota」さんの講義「UE5とAEを活用した背景とモーショングラフィックス制作」を受講させていただきました。


本講座で学んだこと(前半)

この講座ではUnrealEngine5の操作方法を始め、実際に下記のサンプル動画(本講義の課題作品)が出来上がるまでのメイキングを見ることができる講座になっています。
こちらの講座を見つつ、筆者も実際にUE5を動かしながら勉強していきました。

本記事ではその前半ということで、下記動画にもある「森」の制作までを記載しています。

冒頭でもお伝えしましたが、講義をそのまま記載するわけにはいかないため、学んだことを要点にまとめ、そこから発想したことなどを記載していきたいと思います。

●本講座で学んだこと(前半)

・UnrealEngine5とは何か?
・インストール方法について
・素材のダウンロードについて
・オーディオの入れ方について
・「Quixel Bridge」(UE専用の素材DLサイト)について
・地面制作について(フォリッジを使用)
・LODについて
・ブループリント
・カメラワーク

まず初めに、UE5とは何か?について教えていただきました。
UE5を触る前までの素人目線感覚だと、「”ゲームエンジン”ってことは、ゲームを作るためのソフトなのかな?それなのに、最近映像分野においても使用されているそうだけど、映像制作もできるソフトなの?」…と思っていたのですが、このUE5は近年ではゲーム制作以外の分野においても使用されるぐらい、汎用性の高いソフトなのだそうです。

これは以前のUE5勉強記事でも記載しましたが、例えば映画制作だったり、建築物の完成予想図として活用したり、さらにはアニメーション制作などにおけるチーム内での情報共有としても使用されることが多くなってきているそうです。
同じ競合ソフトに「Unity」というソフトもあるそうなのですが、こちらと比較したメリット・デメリット・得意分野についても教えていただきました。


UE5の操作方法を学んだあとは、以前の記事でも紹介した「操作方法」、「レベルとは?」、「レンダリング方法について」などを学んでいきました。
一見ただの復習かと思いきや、独学で学べなかった大事な部分などをたくさん吸収することができたので、講座を購入して勉強して本当に良かった…と改めて思いました。

その次には「ブループリントクラス」という仕組みを学んだのですが、これは素材を複数組み合わせて作ったものを”設計図”として記憶し、その形状をそのまま別の場所に配置できるという、すぐれものの機能になります。

ゲーム「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」に同じ名前のアイテムが出てくるのですが、この言葉は造語はなくちゃんとしたビジネス用語だったんだな…と、今回の学びで初めて知ることができました。

使いどころとしては、例えば、壁、窓、ドアなどを組み合わせた「ビル」をブループリントクラスとして記憶しておけば、別の箇所にこのビルを即座に組み立て配置できる、いちいち初めから組み立てる必要がなくなる…といったように、ゲーム制作において必須の機能になります。


基礎的な知識を学んだあとに、本講義の「最終課題作品」を解説を見ながら一から作品を制作していったのですが、下記画像はその内の「森」シーンを制作している作品になります。
ここまでは楽しみながら制作してきましたが、この後の制作・演出についてちらっと見た感じですと、さらに難しそうだな…と感じるような内容だったので、この先もちゃんと付いていけるか少し心配だったりしています…。

今回はここまでの紹介となります。

最終課題作品の「森シーン」まで制作した時の画像。

今回は講座で学んだ内容の前半部分を紹介しましたが、独学では絶対探せなかったような機能などをたくさん知ることができ、この講座を購入して良かったと改めて実感しています。

さらに、この講座は筆者が目的としていたUE5を使った映像制作について、それ一本に集中して解説していただいているので、途中で「ゲーム制作ではこうこうこうするんだよー」といったように脱線することなく、映像制作に関してスムーズに理解を深めることができました。

ただ、自分の頭ではこの講義は1回見ただけでは十分に吸収できないと思いますので、今回の講義を学び終わったら2回目3回目と繰り返して見ていこうかなと考えています。


今回のまとめ

・有料講座「coloso」のUE5とAEを活用した背景とモーショングラフィックス制作を購入して勉強した

次の5回目では、「coloso」での勉強はいったん中断し、ついに実践としてMV制作に使用していく工程を紹介したいと思います。
次回もぜひご覧ください!

最後までご覧いただきありがとうございました!
それでは!


次の記事はこちらから↓


筆者が行っている「MV制作」についてのご相談は、サイトのメールフォームXのDMからお気軽にご連絡ください!ココナラでも活動しています。

※MVの作り方、MVイラストについて、MVの依頼の仕方、MVの○○が分からない…などといった「MV」に関する質問・お悩み事がある場合は、こちらからどうぞ!
(回答が遅れる場合もありますので、あらかじめご了承ください)

いいなと思ったら応援しよう!