相談箱より:自分にはどういう仕事が向いているのか
占星術相談箱からのおたよりです。
転職をお考えで、自分の向き不向きが知りたい、というご相談ですね。
(お褒めの言葉もありがとうございます!)
今のところ転職を妨げるものもなく、前向きにステップアップを考えていらっしゃる。
それならやはり自分の力を最大限に活かせる場所に向かいたいですね。
出生図から見ていきましょう。
ものごとをはじめる力が非常に強く、活発に動き回るのに向いています。
最初の飲食業で体調を崩しても、また定食屋さんで2年働けたということは、飲食・接客業が合わないのではなく、最初のレストランがいまいちだったんだろうなと思います。
水の星座にひとつも星がないので、お客様の言外の希望を読み取るとか、きめ細やかなサービス、お客様は神様です、みたいなのが体質に合わなかったのではないかと想像します。
不動宮にも天王星がひとつだけなので、変化のない古い体質の会社が合わない、というのも非常に納得できます。
何が天職か、を明確にすることは難しいのですが、確実にいえることは
「動き続け、変化し続ける」ことがキーワードです。
わたしは「ひとりでコツコツ、黙々と」と言われがちな事務でも、非常に変化やイレギュラーが多く、動き続けなければいけない仕事だと思っています。
事務とは確かに「あるべき一定の形式を整える」仕事なのですが、そもそもお弁当箱に入れなければいけないおかずは形も大きさもてんでバラバラなのです。
形式に合わせて、てんでバラバラで不備だらけの上にどっかいったり出てきたりする資料をどうにかまとめあげていくのが事務職です。
そういう仕事は、変化に富んでいてやりがいもあることでしょう。
もちろん、自分から動き回り、四六時中なにか起こっているトラブルに対応し続ける飲食業も楽しいはずです。
コールセンターもそうですね。お客様とはイレギュラーとトラブルの擬人化です。接客はとても緊張感とやりがいに満ちています。
ですから、職場選びで注意すべきは、おそらく業種や職種ではありません。
いまの会社で転職のきっかけとなったような、よくわからない職場の体質です。
とにかくベタベタしたのはダメです。BBQとか社員旅行とかできれば避けましょう。
でも、ドライなのがいいかというと、情熱には応えてほしい気持ちもあると思います。
「仕事に真剣で、仕事でコミュニケーションをしっかりとる」職場がいいのかな、と思います。
そういう職場を見つけましょう、というのも丸投げで難しいですが、要するに「面接でしっかり話ができて、ここならいいと思ったところ」が天職になる可能性が高いかな、と思います。
もしかしたら、一般的な応募→面接のプロセスではなく、意外な方法で就職のご縁が舞い込むかもしれません。
アンテナを高く張って、人のつながりを大事にしてみてください。
これまでのご相談はマガジン「占星術相談箱」にまとめています。
創作関係のお悩み・病気のお悩みが多め。
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