社長に責任はない!
こんにちは!この世の中のたったひとりの社長さん!
よく会社は社長によって良し悪しが決まるといいますよね。
世のサラリーマンも「うちの社長はこうだから…。」とか愚痴言ったりしててたり…。
もしかして、自分がしっかりしいないと起業がうまくいかないんじゃないかとガチガチに力が入っていませんか?
心配はいりません。社長には責任はありません。
うまく行かない責任は社員にありますw
もちろん、社員にしか出来ない仕事は山ほどあります。
資金繰りを管理する事、方針を出す事、トラブルを解決する事、迷った時に正しい決断をする事、社員に方向を示す事、仕組みを作る事などなど。
でも、一緒に働く社員がポンコツならば社長がいくら頑張ってもうまくいきません。
もし、採用した社員が仕事が出来ないのであれば迷わず「退職勧奨」しましょう。
いわゆるクビ=「解雇」をするのは日本ではあとあと面倒な事になるのでお勧めしません。「退職勧奨」は会社側から退職に向けて社員を説得し、双方の合意により雇用契約を終了することを言います。いわゆる退職したほうがいいよと勧めて円満に退職して頂くのです。
具体的には「今の結果を振り返ってみましたが、あなたはこの仕事は向いていない。こういう仕事の方が向いているので転職を考えませんか?転職活動するなら有給など認めて応援しますよ。」と勧めるのです。
「退職勧奨」は合法ですので、安心して行ってください。
その人が辞めた後の仕事は一旦、社長が引き継ぐことになるかもしれませんが、仕事が出来ない人を雇い続けるとムードも悪くなりますし、お客さんからの評価も下がります。
僕は「退職勧奨」を知ってから会社運営が精神的に楽になりました。
過去、「退職勧奨」したのは1回だけあります。
でもなぜか、「退職勧奨」しようかなーと思った人は自分から退職していくんですよねー。不思議です。
優秀な人を採用しないととんでもない事になりますから、採用も慎重に行ってください。
うちの会社の優秀な人を採用するノウハウはまたいつかご紹介したいと思います。
今回はこの辺で。また、お会いしましょうー。
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