2020年シーズンを振り返る~GK編~
1 高木駿 13試合出場
繋ぐ大分の象徴、高木駿が16試合の間守護神の座を明け渡した。
何がおかしいかは分からない。しかし、なにかが明らかに違う。
これまで大きく見えた守護神の背中が少し小さく見えていた。
復帰後はよく知っている守護神。
来季ももちろんいて、活躍をしてもらわないと困る俺たちの高木駿。
残留が基本線だろうが古巣川崎の移籍動向が気になるところではある。
22 ムンキョンゴン 16試合出場
3年間鍛え続けられてきた韓国人GKが満を持してJリーグデビュー。
足元の高い技術と恵まれたサイズを生かしたセービングで波に乗り切れないチームを支えた。
残留してほしい存在ではあるが、韓国人ならではの兵役がまだ残っている。
25歳の年齢を考えると韓国Kリーグへの移籍も十分に考えられる。
44 吉田舜 0試合出場
群馬から個人昇格を果たすも高木、ムンの牙城を崩せずJ1デビューを果たせないまま。来季でプロ3年目とまだ若いが、現陣容とレンタル移籍中の小島を考えると1日1日の練習が勝負。
表街道を歩き続けてきたサッカー人生で今が勝負の時。
小島亨介 (新潟へ期限付き移籍)22試合出場
世代トップレベルの実力者の呼び声高くJリーグ入りするもプロの壁を感じた昨シーズン。出場機会を求めたJ2で経験を積み重ね、実力に磨きをかけている。入れ替わるように同学年のライバル吉田舜が大分に加入。
来季の動向は開催予定のオリンピックにも左右されるか⁉