吉祥寺サンロードの途中で自分の解体ショーが開催されている件について(選書をしました)
お話をいただいたときには、たいへんビビった。
よほど名前のある人でなければ、ファンが何万人もいるような人でなければ、書店の一角で解体ショーを開催する意味がない気がしたからだ。
いいんですか? とおそるおそるきいた。いいんですよ、というあっさりとした優しいお返事が来た。プロの書店員さんがいいといっているのだ。よくわからないけど、いいのだろう。おもえばこの筆名をぎこちなく使い始めてから、恐縮するほど分不相応な依頼はいっぱい来たけれど、明らかにトンチンカンな依頼が来たこと