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30年前の秋葉原で手に入れたダイヤトーンスピーカー、今も鳴り響く青春の音

実家の片付けを行った。

その中で、転勤を機に実家に置きっ放しにしていた物があった。

それは、高校時代にアルバイトをして、修学旅行先の東京秋葉原で購入したものだ。

今から30年も前の話である。

その物とは、ダイヤトーンのスピーカーである。

高校時代はオーディオオタクだったので、いかに音楽を良い音で聴くかということに情熱を燃やしていたのだ。

スピーカーはダイヤトーン、アンプはケンウッド、CDプレイヤーもケンウッドだった。今ならJBLのスピーカーを買っていただろうが、当時だって結構値段が高かった。

DS66zという品番で今ググってみたら、当時1本46,000円もしたのだな。しかも専用台まで買ったから、なんだかんだで10万円を超えていた。そんな思い入れのあるスピーカーだから、やすやすと捨てるわけにはいかなかったので、実家を片付けるついでに持ってきたのだ。


部屋が狭くなると嫁から怒られたが、これも僕の青春の思い出である。早速スピーカーに繋ぎ音を出す。なんだかあの当時を思い出す。30年前のスピーカーが鳴るなんて、やはり良いね。またリサイクルショップで古のプリメインアンプでも探してこようかな。アルパインラックスマンとか、当時は欲しかったのだよな。

やはり古いものは丈夫なのだろうね。最近は古ばかりに興味津々なのだ。



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