うみの杜水族館の「ナイトアクアリウム」年パス限定プレビューに行ってきた
うみの杜水族館では、2019年の7月13日〜7月15日と7月20日〜8月25日の期間、「ナイトアクアリウム」という企画が開催されます。
いわゆる夜間開園ですが、一度閉園して…というわけではなく、日中から通しで夜も観ることができるようです。
2019年7月12日(執筆日の前日)に、年パス所持者限定のプレビューイベントが開催されましたので、行ってきました。
ナイトドルフィンパフォーマンス
ムードのある邦楽と洋楽をBGMに、霧と照明が織りなす幻想的なプールステージで、イルカとパフォーマーさんが仲良くイチャイチャしたり、
ジャンプしたり、
2頭そろってジャンプしたり、
大迫力のジャンプを披露したりで、とても盛り上がりました。
この回に限らず、うみの杜水族館のショーパフォーマンスは、演出が素晴らしいなと思います。前半の照明が特にすごかったです。
もう片方のイルカ
うみの杜水族館には、バンドウイルカだけではなく、イロワケイルカもいます。
ナイトドルフィンパフォーマンスが始まる前のイロワケイルカ水槽前はこの通り、誰も居ません。狙い目です。ただし、日によってはパフォーマンスの席が空いておらず、立ち見で観ることを覚悟する必要もあるかもしれません。
この日はプレビューイベントだったためか、この後ナイトドルフィンパフォーマンスに向かっても席がだいぶ空いていました。年パスありがとう。
ご覧の通り、キャンドルが水槽の前に置かれていて、夜の雰囲気がすごく出ています。館内は室内なので、昼夜がいまいちわかりづらいかもしれないですが、こういう演出があると夜感がありますよね。
夜でもボール遊び。
とはいえ、まだ19時過ぎですから。人間の子供だってそこそこ起きている時間でしょう。
このように、夜ならではの見所を解説したボードが、様々なところに置いてあります。ツメナシカワウソやペンギンの前にもありました。いろいろな楽しみ方が提供されていますね。
夜のペンギンたち
うみの杜水族館は、まずもってペンギンの種類が多いので、それだけでも十分楽しめるのですが、夜のペンギンたちは割と落ち着いているので(あとは寝るだけだから?もう寝ているペンギンもいます)、昼とは違った様子を楽しめます。
中には、換毛途中のペンギンや、
抱卵中のペンギンもいます。観察していると面白いですよ。
水草と小さい魚たち
何度か訪れている私が最近発見した、これすごい!と思う展示が、この水草と熱帯魚の水槽です。
背景の暗さと照明の当たった水草とのコントラストがキレイですし、水草がふわふわと漂っている感じに癒やしを感じます。その中を漂う熱帯魚たちの光景とのバランスがすごくて、一つのアートを感じるのです。
水草にハマっていた同僚さんが前職の会社に居たのですが、気持ちがわかる気がしました。たしかに、これが家にあったらと思うと、テンションが上がりますもの。
熱帯魚は温度管理が大変だといいますね。
私にお世話できるとは思いがたいので、ここは年パスで水族館に何度も来て、楽しもうと思います。
水族館の生き物たちは、夜は寝ていてつまらない?
そう思う方には、いろいろな水族館で夜間開園が開催されていますので、実際に夜の生き物たちを観てほしいなと思います。きっと、先入観が覆されますから。
そして、うみの杜水族館のナイトアクアリウムは、本当にキレイです。
カメラをお持ちの方は是非訪れていただきたいなと思います。きっと満足できると思いますよ。
仙台近郊からなら、仕事終わりにでもふらっと立ち寄れる、夜の水族館。
夏のどこかで、是非行かれてみてはいかがでしょうか。