おもちゃ工場その②

今日のお仕事体験は、

玩具メーカーかがやきファクトリーの第七回

工場でのビー玉コースターの製造のお仕事その2でした。


先週3つの商品の形状や仕組みが出来上がり、

今回は塗装や装飾の工程です。

今回は、全員に同じ業務指示ではなく、

いくつかの役の書かれた業務カードを提示し、自分が役を果たせると思う最低一つを選んでもらいました。

業務カードを名札に貼り付け、責任を持って業務スタート。


すると、役を担っているうちに、

いろいろな役が必要になってきました。

この役もやらせてほしい、とほとんどのお子さんが二つ以上の役を担ってくれました。

多いお子さんは3つ以上。

これもこれもこれもがんばりました、と上司にハキハキと報告していました。


リーダー役には、

低学年のお子さんも2名立候補。

指示をしたり、まとめたり。

他のお子さんも、何かするときにはリーダーに確認し、

敬語も自然と使っていました。

ビー玉も改良!


足りないものがあれば声を掛け合い、

装飾のアイディアがすばらしいと褒め合い、

さらにアイディアがかけあわさり、

絵具がこぼれると、掃除を請け負っていた人を呼びに行き、

チームワークが生まれていてすばらしかったです。

これまで、スタッフが職場の空気を作ることを意識していましたが、

お子さんたち自身から生まれてくる「職場」の空気の大切さに気づくことができました。

実はビー玉コースターを商品化することになったのは、

最初の頃に企画書制作のお仕事でお子さんたちから企画があがったことによるものです。

使う材料や道具も、先日材料調達にお子さんたち自身が行ったものを使用しました。

今後、宣伝動画や写真広告を作成し、配送準備をし、お客様のもとに届く予定です。

これからも、それぞれの活躍が楽しみです。

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