同性愛者が増加する過程と速度の統計的考察
「同性婚を法制化しても、同性愛者は増加しない」
と一般には考えられているようです。
これは果たして本当でしょうか。
他国での同性婚率に関する統計を確認したところ、同性婚者は10年で2倍以上増えると考えるのが妥当であることが分かりました。
これは統計的な考察から得られた結論です。
以下に他国での実例を8つ示します。
スペインでの同性婚率は、17年で1.06%から3.48%まで増加しました。
件数で比較すると5倍程度です。
(2005年:1269件→2022年:6236件)
https://www.ine.es/dyngs/INEbase/en/operacion.htm?c=Estadistica_C&cid=1254736176999&menu=ultiDatos&idp=1254735573002
カナダにおいて、同性カップルの数は 2006年から2016年にかけて異性カップルの数(+9.6%)よりもはるかに急速に増加しました(+60.7%)。
婚姻した件数のみで比較すると3倍程度です。
(2006年:7465件→2016年:24370件)
https://www12.statcan.gc.ca/census-recensement/2016/as-sa/98-200-x/2016007/98-200-x2016007-eng.cfm
ノルウェーにおいて、同性婚率は14年で1.2%から2.1%まで増加しています。
件数で比較しても1.5倍程度です。
(2009年:283件→2023年:424件)
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Same-sex_marriage_in_Norway
(以下、英語Wikipediaは1次資料もご参照。
参照日は投稿日と同日)
ポルトガルにおいて、同性婚率は12年で0.7%から2.2%まで増加しています。
件数で比較しても3倍程度です。
(2010年:266件→2022年:801件)
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Same-sex_marriage_in_Portugal
アルゼンチンにおいて、同性婚率は12年で2.9%から6.3%まで増加しました。
件数で比較しても2倍程度です。
(2010年:393件→2022年:852件)
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Same-sex_marriage_in_Argentina
デンマークにおいて、同性婚率は11年で0.94%から1.63%まで増加しました。
件数で比較しても2倍程度です。
(2012年:268件→2023年:514件)
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Same-sex_marriage_in_Denmark
ブラジルにおいて、同性婚率は9年で0.35%から1.1%まで増加しました。
件数で比較しても3倍程度です。
(2013年:3701件→2022年:11022件)
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Same-sex_marriage_in_Brazil
ニュージーランドにおいて、同性婚率は10年で1.1%から2.5%まで増加しました。
件数で比較しても2倍程度です。
(2013年:210件→2023年:468件)
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Same-sex_marriage_in_New_Zealand
尚、同性婚率がそれほど増加していないオランダ、ベルギー、フランス等においては、2022年頃までカトリック教会が同性婚の執り行いを拒否し続けていました。
上記は全て累積ではなく、1年ごとの件数です。
以上の説明で、
「同性婚の件数や割合は一定ではなく、増加し続けている」
という事実が分かります。
他国の実例から考えると、同性婚者は10年で2倍以上増えると考えるのが妥当です。
10年ごとに同性婚率が1%増加し続ける場合、500年後には半数の人が同性婚を選択するようになります。
同性婚が禁止されている日本で生きる人は、結婚の半数が同性婚になることを想像できないかもしれません。
しかし、同性婚を普通の結婚と理解して育った新生児等が結婚適齢期を迎える場合、同性婚率はさらに早いペースで増加すると考えられます。
統計によれば、「異性に対してのみ魅力を感じる」と答えたアメリカとイギリスの若者は、約50%です。
https://www.tvgroove.com/?p=63380
日本においても、友人に対する親近感を指して「人として好き」と形容する場合があります。
この好意を性自認と誤解して幼少期から育ったため、上記の統計が得られたと思われます。
(類似の統計とは質問内容が異なります)
このようにして両性愛者が増加します。
カミングアウトの容易化は主要因ではありません。
同性愛を社会的に容認した結果、同性に興味を示すことへの抵抗が無くなる子どもが増加したと考えられます。
一般に同性の方が趣味や価値観が一致しやすいため、異性愛のみを自認する人が50%まで減少したと思われます。
同性婚は性的少数者の権利と言われていますが、これは人口減少問題から目をそらすための詭弁です。
確率的に考えれば、半数は同性婚を選択することになります。
もちろん、同性婚が多数派になる可能性も十分にあります。
同性婚を法制化すると、1600年(40世代)経過する前に人類は滅亡します。
これは滝沢輝氏が理論的に示した内容です。
https://taki-zawa.net/wed/wed-1506.html
しかし、同性婚を希望する人々は一定数存在します。
これらの人々はどうすれば良いのでしょうか。
輝の会では、先祖の中絶等によるマイナスの子孫運が、子孫が同性婚を希望する大きな理由であると説明しています。
https://taki-zawa.net/wed/wed-5000.html
子孫運の存在を常識にすることが、これからの人類に必須です。
それを妨げている要因の一つは、アベノミクスによる成果横取りです。
アベノミクスの骨子は、2003年に公開された論文「マイナス金利の導入」で滝沢輝氏が提言した政策の無断コピーです。
アベノミクスは記憶操作犯罪です。
https://taki-zawa.net/rebirth/rebirth-57-200.html
この犯罪により安倍元首相に記録された業念の量は、殺人162兆人分に相当します。(現在も増加しています)
ご理解頂きたいと思います。