「何ができるかな?」
保育室に届いたもの。それは、子どもたちの思いを引き出す、不思議なたねでした。
「これ、何だろう?」みんなで考えてみたところ・・・
「土の中に、植えてみよう」と、不思議なたねを手に園庭へ。
大人が見ると【球根】ですが、子どもたちの表現は【たね】この言葉を大切に、つぶやきに耳を傾けてみました。匂いを確かめてみたり皮を剝いてみたり、じーっと眺めてみたりしながら、答えを探っています。
野菜の苗を育てた経験から、「植えてみよう」との声が子どもたちからあがりました。みんなはもちろん大賛成。保育士は「そうそう、それそれ」と、笑顔を隠し切れません。
春先には、この【たね】の答えが、きっと見つかります。「これ知ってる」「見たことある」そんな声が聞こえてきそうです。子どもたちの発見や気づきを見逃さないよう、私たちも春の訪れを待つことにします。