「さてさて、今日の素材は・・・」
「これ なーんでしょ」
「あれれ? どうなってるの?」
「柔らかいから、ちぎれるよ。」
「いらっしゃいませ。はい、どうぞ。」
【高野豆腐】を使っての、感触あそび。硬さの変化を発見しました。乾燥していると「硬い。」水分を含むと「柔らかくなってきた。」と、感触の違いに気付いた2歳児。
早速、つまんだり、ちぎったり、絞ったりして自分なりのあそび方を発見しています。一通り試してみると、今度は「先生。お皿が欲しい。」「フォークをください。」と、子どもたちからの要望です。
「何をするのかな?」と見ていると、「いらっしゃいませ。」の声が聞こえてきました。お店屋さんごっこの始まりです。お家では、キッチンにあるはずの【高野豆腐】が、楽しいあそびへと大変身し、子どもたちの思いがどんどん広がっていきました。