『未来の答え』の歌詞を読む。

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一番大事なものは
何だろうって思った
愛か夢か友達か
目を閉じて考えた
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あなたにとって一番大事なものは?
と他人に聞かれると結構困ると思う。

一番を選んでしまったら、
他のものとの別れが待っている気がしてしまって
悲しいと思う人もいるかもしれない。

ま。いろいろ浮かべるのが大事なんじゃないかな
あれかな?これかな?
って思い浮かべる

そういう時間で、自分の大切なものの大切さを実感するし
なかったら?って考えてさ
意外とくだらねぇなって思ったり。
でも、くだらねぇからこそ愛おしいんだぞって思ったりする。

そういう思考を繰り返すことで、
自分がそのものに対して、
今、どう考えているのかを分かることができるんだ。

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いろいろ浮かんで
選べないよ
見栄とか欲とか
捨てなきゃいけないんだ
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いろいろ浮かんで選べないということは
幸せなんだと思うよね
たとえその殆どが、叶わない夢だとしても
それだけ、いろんなものに興味があってさ
もしかしたらひとつまみするだけかもしれないけど、
挑戦してみたら、すごい経験がいっぱい出来たりして、

やっぱり思いつく大事なものの数は
その人の幸せと比例していると思う。


見栄とか欲とかを捨てなきゃいけない時もある。
なんか、将来の夢は?
って聞かれたときに、あまりにも無理な願いを口にすると、
笑われるかもしれなくて怖かったみたいな経験ある人もいると思う。

そんなのわかってるけれど
今は夢みたいな話をしたっていいじゃん??

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未来に答えがある
(最後に残るはず)
あれもこれもいらなかった
(たった一つだけ)
本当の気持ちを
自分の胸に聞く
何を手にすれば
幸せか
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さあ、本当に未来に答えあるんか?
この歌詞の意味は
「今、決めなくてもいいよ」
ってことだと思う。


「あれもこれもいらなかった」
なんて、きっと思わないから。


だから、振り返って
あれ?今幸せかな?
って考えてみても
そもそも幸せってなんだっけ。
ってなると思う。
なにを手にすれば、幸せなんでしょうねぇ?


ライブのチケット?
そんな単純なワケない。

きっと、いろいろ浮かんで選べないと思っていた時代を思い出して
ああ、幸せだったなぁと思ったりするんじゃない?

そうやって「なりたい自分」は
案外、なれる自分のママなのかもしれないけど、

そこに本当に心から納得がいく瞬間、
それが「答え」なんだと思う。


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未来に答えがある
(時間はかかっても)
回り道 何度もして…
(行き着く結論)
ようやく わかったよ
答えを探すため
生きるのが人生
一生賭けて
見つける
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未来に答えがある
と言っておきながら、

「答えを探すために生きる」
ことが答えなんだみたいな

一種のトートロジー的な納得のいかなさを感じる

でも、そうじゃなくて、
未来にある答えっていうのは、
回り道を何度もした後に「道」をちゃんと選ぶことが出来て、

「この道を歩んでいけば答えが見つかりそうだ」
と思えることが大事なんじゃないかな

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欲しいものがあり過ぎて
足りないものを数える
何を一つ残せば
満足できると言うんだろう?
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1番の歌詞の裏返しみたいな表現。
でもちょっと幸せじゃなさそうに感じる
足りないものを数え始めた瞬間に、
満足できなくなっていくんだろうな。


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子どもの頃って
無欲だった
両手に持ってる
すべてが宝だった
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子どもの頃の純真さって
いつ忘れたか定かではないというか
気づいたらそんなの恥ずかしいじゃんみたいな風潮になって
もっとお金のかかるお宝を求めるようになった
ま、それもまたひとつの純真さかなと思うけども。


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いつかは答え合わせ
(自分でできるから)
たどり着いたその正解
(たぶん頷ける)
想像していた
価値観とは違う
まさか こんなものが
大事とは…
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「まさか こんなものが大事とは」
この歌詞ってホントにすごいと思う。

よく、他人のこだわりはわからないっていうけど
本当にそうで、他人から見たらゴミにしか見えないものが、
実はとっても大事な思い出がこもったもの、ってことはよくある。

それだけじゃなくてね。
人生、生きて入れば予想もしてなかった自分の「気持ち」に出会うことがあるんだ。

友達とぶつかった日とか。
なんでこんなにも自分の気持ちが立っているのか、
どうしてこんなにも怒ってしまうのか。

そういうのを解き明かしていくと、
「あ、自分ってこんなくだらないことを、めちゃくちゃ大事にしてたんだ」
と気づくことがある。

やっぱ人生ってそういうものだよな。

まさかこんなものが楽しいと思うとは
まさかこんなものが嬉しいとは
まさかこんなものが大事とは

それの繰り返し。


将来、こんな仕事をしてみたいな、
と思ってその通りになれる人なんて本当にわずかだ。

でも、ちゃんとひとつひとつのことを
できる限り丁寧に追いかけていった先には
「答え合わせ」みたいな時間があって

そこには「正解」しかないんだよ、と思う。


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いつかは答え合わせ
(学習したことは)
後悔を繰り返して…
(想定外だね)
疑問が解けたんだ
答えはひとつじゃない
そうみんな 違う…
なりたい自分
探そう
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秋元先生の歌詞には
本当によく出てくるのに
なかなか人間には伝わらないこと
「みんな違う」


全イベントに参加して、
全部のメディアを見て。。

そんなの無理
どこかで線引きしなきゃ

でも、選んだそのイベントは
真剣に、だれより真剣に参加すればいいじゃん


そんな人生の思考
それが正解かなんてのは
人生が終わるときに考えればいいんだってさ
素敵な考え方だね


とりあえず
大事なものがきっと
ちゃんと見えて来るよ
そのうち


最高に無責任な結論だけど
たまにはいいじゃないの


いろいろな幸せ
あなたの大切なもの
一番なんてどうせ選べないし
選んだほうが後悔する


それが正解か不正解か
そんなのは
ずーーーっとあとにならないとわからないんだから
今のあなたには
責任をとる必要はない


わがままになって
自分の挑戦したいこと
全部やろう


できなくてもいい
だって人はみんな違うから
ゆっくりなりたい自分を探せばいい


でも、どうせだめでも
向いてなかったって言えばいいだけなんだから
挑戦してみようよ


まさかこんなものが
大事とは。。。


って発見があるかもしれないから。

ぜんぶぜんぶ、大事だ!!!!


そう考えたら、
未来の答えの歌詞は、人生をとっても優しく肯定してくれる
キラキラした良い曲だなと思えてくる。

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