ラボ日記(令和5年9月14日)高松市から、窓口BPRアドバイザー派遣事業(書かないワンストップ窓口)についての実施報告をしていただきました
令和5年9月14日(木)曇り
参加者:県・市町職員、かがわDX Labフェロー 約30名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab
本日は、高松市から、窓口BPRアドバイザー派遣事業(書かないワンストップ窓口)についての実施報告をしていただきました。
窓口BPRアドバイザー派遣事業は、デジタル庁が自治体にアドバイザーを派遣し、自治体が窓口BPRを自走するための「きっかけづくり」を目的としたノウハウ等を共有するために実施するものです。
本日の高松市からの実施報告では、
・他市から高松市に転入する家族
・住民票や税証明が必要な方
の2つのペルソナを設定し、実際に職員が各窓口を回り、手続きを行った際の体験報告(回る導線や要した時間等)とそれらに関する気づき等について紹介いただきました。
気づきの部分では、庁舎の環境(窓口が分からない、電気が暗い)、要する時間が分からなくて不安、窓口間の移動が多い、記入する書類が多い、マイナンバーカードのメリットが感じられないといった課題も浮き彫りになり、今後改善を図っていく必要があるとの認識が示されました。
かがわDX Labフェローからは、本来は窓口に来る必要がない手続きはオンラインで完結できることを実際に見せてあげるべきといった意見や、そもそも書類を書かなくて良いように設計するべきといった意見がありました。
自治体職員にとっては、実際の業務に直結する内容の報告でもあり、非常に参考になったという感想が多く寄せられました。
今後もかがわDX Labでは、DXやデジタル化、業務効率化につながる勉強会を開催していきます。(かがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。)
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