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ラボ日記「教育データ利活用WG」の第9回目を実施しました。

令和6年4月16日(火)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約10名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab

本日は、かがわDX Labにおける研究項目:教育「教育データ利活用WG」を開催しました。
本日のWGでは、まず幹事団体の県教育委員会から、WG全体のグランドデザインや、2つのサブWG(①「データの流通」、②「主体性の研究」)の位置付けについて、改めて整理した提案がありました。
それを受けての主な協議として、サブWG①については、永続的なデータの保存・活用は可能かという点が話題となりました。その中で、マイナンバーカードの「電子証明書番号」がIDとなりうるのではというアイデアが出されました。
また、サブWG②については、何が主体的な学びの実現を阻害しているのかという話題から、子どもたちに育みたい資質・能力の類型や、それらを育むために学校・家庭・地域それぞれで何ができるか・どこか適しているかといった、学校教育の在り方そのものを問うこととなりました。そうした理想を追求してこそ、子どもたちはもちろん、教職員自身も魅力を感じる学校教育が実現すると言えます。
次回に向けては、①「電子証明書番号」の活用の可能性を探ることと、②学校教育の将来的な理想形を一度描いてみることについて、参加事業者等との個別の意見交換も行いながら研究を進めることで合意しました。


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