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ラボ日記(令和5年10月19日)自治体職員向けに「自治体テレワーク促進を中心とした働き方改革に関する勉強会」を実施しました。

令和5年10月19日(木)晴れ
参加者:参加者:県・市町職員、かがわDX Labフェロー 約35名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab

 本日は、民間事業者から、自治体職員向けに「自治体テレワーク促進を中心とした働き方改革に関する勉強会」を開催しました。
 多様な働き方が求められている中、国においても自治体のテレワーク促進を進めている一方、多くの自治体(特に職員数が小規模な自治体)ではテレワークの取り組みが進んでいない現状があります。
 その理由としては、窓口対応や紙中心の業務、電話対応などが挙げられますが、本日の勉強会では、電話対応に焦点を当てて実施しました。
 多くの自治体では、固定電話で業務を行っていますが、固定電話は利用場所が固定されるため、テレワークが進めにくいことに加えて、人事異動等の際は電話の設定変更や執務室のレイアウト変更に伴う電話配線工事が必要であるなどの負担があります。
 勉強会では業務用スマートフォンとPBX(電話交換機)のクラウド化が紹介されましたが、業務用スマートフォンを活用することで、自席に固定されない働き方の実現やコミュニケーション促進のためのフリーアドレスの導入が期待されます。また、PBXのクラウド化により、ウェブ上で電話設定を変更できることにより配線工事が不要といったメリットも挙げられました。
 また住民側にとっても、職員の電話取次の迅速化によるメリットがあり、自治体、住民双方にとってメリットがあることが紹介されました。
 かがわDX Labフェローからは、自治体が導入するにあたってのこれまでの費用比較についてや、県内にも実際に導入されている自治体があるため、該当自治体からその効果等について聞くことも効果的である等のご意見をいただきました。

 今後もかがわDX Labでは、DXやデジタル化、業務効率化につながる勉強会を開催していきます。(かがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます)


※かがわDX Labの役割、施設の概要、施設利用料金などについては、かがわDX Labのホームページをご覧ください。
https://kagawadxlab.pref.kagawa.lg.jp/

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