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ラボ日記(令和4年8月25日)
令和4年8月25日(火)快晴
参加者:県・市町職員、かがわDX Labフェロー、香川県庁インターン生等 約20名(オンライン含む)
場所:情報通信交流館4階(かがわDX Lab室)
本日は、前回の地域課題の中間発表の内容を踏まえ、今後の実証実験の方向性や、地域課題の深掘りのやり方などについて意見交換を行いました。
参加者からは、「正直、実現したい姿が今は明確にできていない」、「ゴールを見据えずに、やみくもにデータを集めても…という気持ちもある」、「誰に対して、何をしたいのか、ペルソナ設定が不十分なところがある」、「現時点の状態では、まだ実証実験は難しいと思っている」、「今は行政だけでまちづくりを進める時代ではない。目的をはっきりさせ、協力者を集め、後悔させない形のサービスを構築することが必要。」などの意見がありました。
フェローからは、「具体的にどのようなサービスを住民に提供できるのか、仮説を立てることは必要」、「仮説などができたら、地域課題のチームも固定でなく、アジャイルに追加するために、全市町に改めて参加希望を聞いてみてはどうか」、「実証実験の前に、住民の意見などを聞くことも大切であり、そこで初めて住民の幸せ像を描くことができる」、などの意見をいただきました。
そこで、今後は、
①各チーム単位で、地域課題の理想像をさらに深堀りして、具体的なサービスの仮説を立ててみる
②(①)の内容を全市町間で共有し、各地域課題のチームへの途中からの参加希望や意見などを聞く
③住民などの意見を聞いてみて、仮説の検証を行う
④実証実験ができる内容であれば、協力事業者の募集を行う
というスケジュール案にまとまりました。
また、フェローが、かがわDX Labイベントを企画していただきました。イベントの開催目的は、県と県内全17市町が共通の課題としている内容です!詳細は、8月30日のラボで説明予定ですので、是非、ご参加を!
かがわDX Lab
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