見出し画像

ラボ日記「要支援者等の共助モデル構築WG」の第20回目を実施しました。

令和7年1月30日(金)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約27名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン

 本日は、ラボにおける福祉・防災分野の研究項目「要支援者等の共助モデル構築WG」の第20回目を実施しました。
 本WGは、認知症高齢者等の要支援者に対して、位置情報を活用することを念頭に、徘徊捜索支援や災害時の迅速なサポート体制の整備など、平時・災害時それぞれのケースに合わせた支援策を行政のみに頼らない、民間事業者を含めた地域で支え合う仕組みを構築することで、より実効性の高い「共助型社会」の実現を目指しています。
 本日は、各自治体、県、かがわDX Lab会員が集まり、主に先日行った徘徊捜索実証に関する結果報告および社会実装に向けたビジネスモデルに関する議論が行われました。
 今回の実証を通して仮説の検証や数式の妥当性が証明された一方で、今後の課題も見えてきました。
 参加者からは「いい実証だったと感じている。課題となっているもので技術的にカバーできるものは対応していってほしい」といったコメントをいただきました。
 引き続き社会実装に向け、今回の実証で得た結果や課題をもとに検討を進めて参ります。
 またビジネスモデルについても多くの参加者から活発な意見交換がなされました。
 協力者を増やすために、アプリをどのように広めていくか、人ではなく固定設置することの必要性などが議論されました。
 今後も現実的かつ持続可能なビジネスモデルの構築に向けて、引き続き検討を進めて参ります。
 今後もかがわDXLabの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。

いいなと思ったら応援しよう!