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ラボ日記(令和5年9月14日)福祉・防災分野のワーキング活動が開始しました。

令和5年9月14日(木)曇り
参加者:かがわDX Lab会員及びかがわDX Labフェロー 約25名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab

 本日は、ラボにおける研究項目:福祉・防災「要支援者等の共助モデル構築WG」のキックオフを開催しました。
 本WGは、認知症高齢者等の要支援者に対して、徘徊捜索支援や災害時の迅速なサポート体制の整備など、平時・災害時それぞれのケースに合わせた支援策を、行政のみに頼らない、民間事業者を含めた地域で支え合う仕組みを構築することで、より実効性の高い、「共助型社会」の実現に取り組むものです。
 本日は県内4自治体と県及びかがわDX Lab会員企業が参加し、今後の取組みについて議論を行いました。
 本日の論点としては、認知症高齢者等の要支援者に対する共助モデルを構築するにあたって、
・既存の仕組みを活かせるか、それとも、切り離して新しい仕組みを構築するべきか
・新しい仕組みを構築した場合の既存施策への影響
・有事と平時で分けて考える必要性
などについて議論を行いました。
 これらの議論を踏まえ、今後は、フィールドワークとして、自治体や関係団体への個別ヒアリングを実施して現場の声を拾い上げ、本質的な課題は何か、そして、地域住民の方にとって最も良いサービスは何かについて、WGで議論を重ねていきます。

今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。


※かがわDX Labの役割、施設の概要、施設利用料金などについては、かがわDX Labのホームページをご覧ください。
https://kagawadxlab.pref.kagawa.lg.jp/

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