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ラボ日記(令和5年10月24日)観光・移住分野の第2回目WGを実施しました。

令和5年10月24日(火)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約25名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab

 本日は、観光・移住分野の研究項目「観光・移住促進WG」の2回目を実施しました。
 本WGは、新たな交通手段サービス等を起点として、公的個人認証による地域住民や観光客の移動・観光ニーズに対応したサービスと情報が連携してシームレスにつながることで、交流人口・地域の消費拡大によるにぎわいの創出、移住の促進に取り組むことを目的としています。
 本WGは検証する分野が多岐にわたるため、4つのサブWGを設置することにしています。
 本日は、各サブWGの内容と今後の進め方について共有、議論を行いました。
 主な議論の内容、次回に向けた検討は以下のとおりです。
【タッチポイントUI/UX検討】
・タッチポイントの検討対象は観光客に絞る。
機微情報の流通やセキュリティに関してはデータ全般/戦略検討サブWGと連携する。
【データ全般/戦略検討】
・マイクロモビリティ、データ全般の可視化については双方スコープに入れるが、マイクロモビリティ(観光客向け)のデータ可視化をメインに考える。
・「こんなデータがあれば活用できそう」「データがあるからこの活用が出来る」といった議論もサブWGで行っていく。
【プロモーション施策検討】
・民間の中で自走できるビジネスモデルを前提とし、自治体が費用負担することは無いように議論を進める。
・マイクロモビリティのPRと必ずしも直結しない部分があるが、データを活用して個人のペルソナにPRできるよう中長期的な視点で取り組みを進めていく。
【マイクロモビリティ事業検討】
・マイクロモビリティのみの実証では本WGの目的は達成できない、特に、タッチポイントUI/UX検討と連動して取り組む必要がある。
・例えば警察からの要望があった際に利用者のデータを迅速に提供出来れば、警察との協力体制も構築しやすい。
・実証事業をする場所と理由について整理する必要がある。
・交通関係の団体等とは事前に実証内容の摺合せを行う。
・高松市が運営するシェアサイクルとの連携についても議論を行う。

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 次回の全体WGまでに、各サブWGでそれぞれの議論を進めることとし、具体的な実証研究に向けて、取り組みを進めていくことを共有しました。

 今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。


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