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ラボ日記(令和6年2月16日)教育分野の第6回目WGを実施しました。
令和6年2月16日(金)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約10名(オンライン含む)
場 所:オンライン
本日は、かがわDX Labにおける研究項目:教育「教育データ利活用WG」を開催しました。
本日のWGでは、まず幹事団体の県教育委員会から、これまで検討を重ねてきた学校現場の教員へのアンケートについて、その結果を改めて整理した説明がありました。特に、今後の方向性として、大きく2つのテーマでサブワーキンググループを設ける提案がありました。
1つ目は、STEP①「DXの土台づくり」として、特に「テストや成績処理のDX」について研究を進め、他に課題として挙がっているアンケートの活用や出席簿のデジタル化等にも研究成果を応用していくものです。
2つ目は、STEP②「更なるDXへの挑戦」として、特に「主体性の評価・可視化のDX」について研究を進め、作文やプレゼンテーションなど数値化しづらい学習にも応用していくものです。
それを受けての主な協議として、上記のような具体策(いわゆる「フロントヤード」)とともに、そのデータの管理者や保存期間、データの権利者(データは誰のものか)等の理解(いわゆる「バックヤード」)を深めたり、それらに基づきながら教職員のデジタルリテラシー向上の方策等についても検討したりといったことが併せて必要であるとの意見が出ました。
次回に向けては、サブWGの編成、及び各テーマに基づいた知見や具体例等の提案用意を各参加者が進めることで合意しました。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。
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