ラボ日記（令和4年９月８日）

令和4年９月8日（火）晴れ
参加者：県・市町職員、かがわDX Labフェロー　30名(オンライン含む)
場所：情報通信交流館4階(かがわDX　Lab室)

本日は、前回（８月23日）の中間発表会の内容等を踏まえ、各チーム単位で、地域課題の理想像をさらに深堀りして、「実現したい姿」のサービスのイメージや、ペルソナ（フォーカス）設定などについて報告を行いました。

参加者からは、「関係団体等へのヒアリングが必要」、「ペルソナ設定はしたが、リアルなサービスまでは描けていない」、「課題に関するニーズ調査なども今後行うことも検討」など、「現時点では、具体的なサービス内容まではイメージできていない」との意見が多くありました。

フェローからは、「ターゲット層に対して、各自治体は何ができるのか、強み(バリューポジション)を把握して発信することも重要」、「学生などの意見も参考になると思う」、「デジタルツールを使うことを前提に考えない方よい」、「誰のために、何を実現したいのかをもう少し考えてみては？」、「移住や空き家、関係人口など、関連もあるため、俯瞰的に関係性を整理することも大事」、などのご意見をいただきました。

なお、現在調整中ですが、地域課題の深掘り等については、ラボの時間を活用して、専門的見地からご助言いただく短期間研修なども検討中です。

また、「ラボの認知度が全国的にも低い」との鋭い意見もありました。その点も考慮して、全国的にも大いに注目されるであろう、かがわＤＸ　Ｌａｂ主催の「ビッグイベント」を企画中です！

（補足）
　写真の奥の方をご覧ください！机がつながっているように見えますが、実は、オンラインで参加している市（職員）なのです！
臨場感を感じながら自然にコミュニケーションを行うことができる遠隔コミュニケーションツールを、民間事業者様のご厚意で体験させていただきました。

かがわDX Lab
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