ラボ日記「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第2回目を実施しました。
令和6年10月7日(月)雨
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約20名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン
本日は、かがわDX Labにおける地域活性化分野の研究項目「循環型農法を活用した地域活性化WG」の第2回目を実施しました。
本WGは、循環型農法(アクアポニックス)を活用することによって農水産物の生産から雇用創出や教育等、多方面から「魅力あふれる香川県」づくりに取り組むものです。
本日は、前回のWG後に実施したアンケートにて、いただいた意見とそれを元に作成した実証項目案を共有、その案についての議論を行いました。
「魅力ある地域づくり」については、6次化や雇用創出、農福連携についての案に対して、「農福連携についてはぜひ推進していただき、他の養殖との差別化を意識して欲しい」「せっかく官民連携するのであれば、行政に何を望むのか、決めきった方がよい」「雇用については、どのような作業があってどのくらいの人数が必要なのか等を可視化して欲しい」というご意見をいただきました。
「農水産物の安定供給とブランド化」については、生産物の安定供給や、かがわDX Lab発信のブランディングができないかという案に対して、ブランディングについての議論を行い、「役所からの評価が難しい実証になるため、パッケージとして評価できるように進めていければよさそう」というご意見をいただきました。
「教育の推進」については、教育プログラムの実証案に対して、「子供たちの見学のためにというのであれば、衛生面や通路などの整備について検討して欲しい」「香川大学や大学附属小学校、中学校などど連携がとれるといいのではないか」というご意見をいただきました。
いただいたご意見を元に、さらにブラッシュアップし、実証研究の策定・実行に向けての議論を重ねていきます。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。
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