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ラボ日記「教育データ利活用WG」の第12回目を実施しました。
令和6年7月26日(金)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約20名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Labo及びオンライン
本日は、かがわDX Labにおける研究項目:教育「教育データ利活用WG」を開催しました。
本日のWGでは、まず幹事団体の県教育委員会から、今後実施したい実証事業について、そのポイントやロードマップ等、具体的な提案がありました。特に、どのようなデータを分析・可視化するかについて、たたき台の提示がありました。
それを受けての主な協議として、どのようなデータを扱うかとともに、それをどのように子どもたちに触れさせ、主体的にデータに向き合わせていくことができるかが話題となりました。その中では、UI/UXを充実させたり、AIを活用して一人一人の目的意識に応じたフィードバックを提供したり等の可能性が見いだされました。
また、そもそも「主体性」が向上した子どもの姿とはどのようなものか、WGの協議が深まってきた今こそ、改めて共通認識を図る重要性についても指摘がありました。
次回に向けては、以上も加味しながら、特にWG参加者や実際の児童生徒等に募るアンケートの内容を検討し、それをもってどのようなデータを分析・可視化するか等について絞り込んでいくことで合意しました。