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ラボ日記(令和5年12月22日)生活分野のWGを実施しました。
令和5年12月22日(金)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約40名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン
本日は、かがわDX Labにおける生活分野の研究項目「マイナンバーカードを活用した官民共創引越し手続きのワンストップ化WG」を開催しました。
本日のWGでは、来月下旬からはじめる実証実験に向けて、実証実験計画書の合意形成、取り扱う個人情報や同意手順等の確認、各検証項目の進捗確認(下記参照)を行いました。
(各検証項目の進捗)
検証①:転出者、転入者にとって最適な導線
モニターアンケートにより導出された申請に関する導線パターンについて、システム実証を行うに際し、自治体、事業者それぞれで行う対応の確認を行いました。
検証②:受け手事業者データ受領の機能性向上
各事業者へのヒアリングをもとに幹事者が作成した共通データ項目案について、各事業者への業務フローへの運用上の影響等について、改めてヒアリングし内容を調整することで合意を図りました。
検証③:サービスに実装されるセキュリティの妥当性
各事業者の確認状況について、WG参加者へ共有が図られました。
検証④:地域活性化に資する官民連携において、あるべきサービス提供体制
現在の確認状況の共有があり、次回に向けて、引越しに関する官民及び民間同士 での情報提供に係る既存事例を調査・スキーム整理し報告することとなりました。
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参加者からは、アンケートにおけるウェルビーイングの視点の導入や、本サービスを使わない人へのアンケート実施の検討について等の意見がありました。
引き続き官民で連携して、実証実験に向けて進めるとともに、実証実験の結果を踏まえて、質の高い住民サービスにつなげられるよう議論・検討を重ねていきます。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。
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